大阪市鶴見区 JR放出駅から徒歩1分の場所にあるジャズ喫茶
JAZZ喫茶 DEAR LORD <ディア・ロード>
~珈琲を飲みながら ゆったりとした時間を
         お過ごしください~


〒538-0044 大阪市鶴見区放出東3丁目20-21 コンビビル4F
TEL:090-8141-7309 
 

 

 

7月のカレンダー

 
  定休日は・・・月・水・第5土・第5日
 
 日
 月
 火
 水
 木
 金
 土
 
 
 
 
 
 
 1 
LIVE!武藤浩二(as)永田有吾(p)
      波戸就明(b)19:00~ ¥2000
3 休
5 休
 8 
10休 
11 
12休 
13 
14 
 15 
16  
17休 
18 
19休 
20 
21 
 22 
23 LIVE!今西佑介(tb)遠藤真理子(as)
  永田有吾(p)光岡尚紀(b)斎藤洋平(ds)
     16:00~ ¥2500
24休 
25 
26休 
27 
28 
29第5土曜休
30第5日曜休 
31休 
 
 
 
 
 
 
 
 7/24(月)
   昨日は今西佑介(tb)遠藤真理子(as)永田有吾(p)光岡尚紀(b)斎藤洋平(ds) 
  クインテット(今西&遠藤、双頭バンド)のライブを催しました。
                   
   実は前日の夕方、衝撃のメールが遠藤さんからありました。内容は、「歯科治療の
  際、治療器具が接触して舌の下を裂傷、縫合するという事故があって、麻酔がきれた
  今、かなり痛い、万が一の事も考え~」と 連絡してくれました。
   とりあえず、「万が一の時は、今西さん他メンバーにすべて任せて、遠藤さんは、
  指揮してください!」と、落ち着いたていでメールを返しましたが、少し動転しており
  ました。そして、祈り続けました。
   当日、遠藤さんは「店には行きます」と言ってくださったので、もうそれだけで、十分!
  事情をすでに了解している今西さん、「じゃあ、遠藤さんにピアノかドラムやってもらって
  僕がベースやって、ベースの光岡さんが、サックス~かな」等と(アホな)相談をしてたら、
  遠藤さんが笑顔で入ってきました。聞くと、さらに、舌の下に口内炎が6個も出来ていて
  速く、タンギングを使う曲は無理かも、イントロだけなら・・という話でしたが、、
  リハーサルに参加してくれました!
   
    1stステージ、1曲目始まりました。こころなしか控えめ目な感じの遠藤さん。そりゃ、
  そうだ。2曲目は、今西さんオリジナルの‘スマイル・メーカー’ 素敵な曲です!
      (NewアルバムBONEOLOGY に収録)
 
    今回の今西さん&遠藤さんの組み合わせは、店のお客さん(銭湯愛好協会々長の
  H野氏)の案で、全く異種のお二人のコラボレーション的な演奏がどういう風になるか
  という提案から始まりました。(そして、予約が早くに、今までの1位2位の込み具合となりました)
 
     さて、1stステージ3曲目ロイ・ハーグローブの‘ストラスブール=St.Denis’
  この日のクインテットで演奏するにはピッタリのカッコイイ曲でしたよ。でもこれぞ、
  (よくわかりませんが)遠藤さんの舌にとっては、かなり辛い曲だろうに、そんな事
  気にせず、吹いてくれてるではないスか!有難う~!
    他に、‘テンダリー’ オーネット・コールマンの‘ブルース・~’ そして、遠藤さんが
  用意してきた‘サドン・サンバ’(ニール・ラーセン)次に今西さんが遠藤さんは、
  こんな曲が好きではないかな?と選んだ曲は「フィール・ライク・メーキング・ラブ」
  彼女が吹いたら、絶品の曲でした。
 
    ディアロードに初めて来てくれた斎藤さん、他のプレーヤーより、すこし大人の
  雰囲気を醸し出しておられました、ドラムソロでは、魅せてくれました~。
    ( 5曲目の「マンテカ」のドラムソロ、ヨカッタです!)
  光岡さんと永田さんもリラックスされてて、他のプレーヤの演奏に仕掛けたり?
  いい感じでした。
   今西さんは、今回、昨日の衝撃のメールから、少々心配されてたことでしょう。
  でも、「ものすごー、吹いてはりますね。もう、治ったん違いますかー?」とか
  MCでも大役を果たされました(笑)、遠藤さん曰く、「今は、脳内アドレナリンが
  出てまして、痛くないのかも。でも家に帰ってから、どうなることやら・・」
   どうも、なりませんように!祈るばかりです!本当にプレイヤーの皆様有難う
  ございました。またたくさん来ていただいたお客様も、行き届かない点が多々
  あったでしょうが、お許しください。
  
               
 
 
 

7/23(日)今西佑介(tb)遠藤真理子(as)永田有吾(p)

            光岡尚紀(b)斎藤洋平(ds)  15:20開場 16時スタート ¥2500

                                   終了しました
    異色のコラボレーションを聴きに来てください、見に来てください!
     今西さんと遠藤さんは、同じビッグバンドで演奏されたこともあるのですが、
     こうして、お二人ご一緒でコンボで演奏されるのは、今回が初めてだそうです。
 
  CHANGES TWO出演者紹介3 -今西佑介セクステット 今西佑介
 
   1982年生まれ。  私立甲南中高在学時にブラスアンサンブル部入り、
   トロンボーンを始める。同中高に在学中、現アロー・ジャズ・オーケストラの
   リーダー、宗清洋氏に師事。  2004年に渡米、ハートフォード大学へ入学し、
   世界的に有名なジャズ・トロンボーン奏者、スティーブ・デイビス氏に師事する。  
   2008年に大学を卒業後に帰国、関西を拠点にプロとして音楽活動を開始する。
   2010年に今西佑介セクステットを立ち上げる。同グループで「CRISP」(2011)、
   「WAYFARER」(2012)「WEATHER」(2014)「METEOROLOGY」(2016)
   リリース。  現在関西を中心に音楽活動を行っている。
 
  「ジャズサックス...」の画像検索結果 遠藤真理子  

 4歳よりピアノを始め、14歳でサックスを手にする。 FUNK、POPS、SOUL、R&B,
 JAZZを中心に、様々なバンド・ユニット形態で、関西・東京方面においてライブや
 イベント、レコーディング活動を展開中。2008年にはファーストアルバム「Life In
 The Sky」を発表した。MIKIミュージックサロンのSAX科、ソングライト科、Big 
 Bandセミナー科の講師。           

 「永田有吾 ジャ...」の画像検索結果 永田有吾
 
 1989年(平成1年)兵庫県に生まれる。高校の先輩である大友孝彰氏に
 影響され、ジャズに傾倒。生田幸子氏に師事。関西学院大学法学部出身。
 2011年デビューCD「Zenith And Nadir」を全国リリース。
 
「光岡尚紀」の画像検索結果 光岡尚紀
 
 14歳の時に兄の影響によりエレキベースを始める。その後2003年より本格的に
 音楽の勉強を始め、2004年からウッドベースを始める。ベースを藤岡靖博氏、
 魚谷のぶまさ氏に師事。関西を本拠地に国内外のミュージシャンと数々のセッション
 を重ね、多数のライブやレコーディングに参加。演奏活動はジャズだけではなく、
 ブライダルやホテルでの演奏、またJ-POPやクラシック等幅広いジャンルで展開。
 参加アルバムは今西セクステット❛WAYFARER❜❛Weather❜他、中山瞳トリオ
 生島大輔バンドネオンユニット作品。
 
「ドラム 斎藤洋...」の画像検索結果 斎藤洋平
 
島根県出身 中学高校時代より吹奏楽部にて打楽器を経験。
京都アンミュージックスクールにてDrumsを池長一美氏、坂東等氏に師事、
アンサンブルを堀尾哲二氏、jazzアンサンブルを村上由美子氏、石橋敬一氏に
師事、Congaを村田康夫氏に師事。 その後ロックバンドやラテンバンド等で活動。 
同志社サードハードオーケストラに参加、山野ビッグバンドジャズコンテストに出場し
スイングジャーナル賞を受賞。藤井貞泰氏に出会い御指導頂き共演もする。
2010年 高橋知道、大友孝彰らとニューオリンズフレンチクウォーターフェスティバルに
出演。 現在他にMYMトリオ、京都コンポーザーズジャズオーケストラ、
百万遍ブラザース。 トーティーシェル、エントロピーズ等のバンドで活動中。 
 
 
 

 
 
  7/4(火)
    
 7/2(日)武藤浩司(ts)永田有吾(p)波戸就明(b)トリオのライブを行いました。
     
 1stステージ1曲目は♪スイート & ラブリー♪、メンバー紹介後
2曲目は♪ハルーシネーション(幻覚)♪。そして3曲目の♪ナイチンゲール sang in
Berkeley Square♪!良かったです。素晴らしい旋律を武藤さんが吹き、
ベースライン&ソロを気持ちよく弾く波戸さん、永田さんはというと~自分の世界
に入り込んでまーす!そのバランスは最高でした。
1stステージ最後の曲はラテン系。以前共演したボーカルさんが
歌ったポルトガル語の歌詞の意味内容を知りたくて辞書を購入したそうです。
そんな、ラテンに魅せられた武藤さん、演奏は♪ノーモア・ブルース♪
                 
 2ndステージ1曲目は♪ジェームス♪(1981年にパット・メセニーがレコーディング
したアルバム「オフ・ランプ」に収録)美しい曲です。心がキュンとなる、そんな
素敵な曲を伝えてくれました。(※1)
3曲目は♪スマイル♪素敵なバラード。最後の曲はバド・パウエルの曲、永田さんが
ストライド奏法をやってくれて、「これか!(アリガトウ!生で見るの初めて。)」という
思いで手の動きを見てました。「(練習しないと)まだまだです。」という永田さん。
そして、アンコールとなりました。「何がいいかな」と3人で考え始めるや、
お馴染み、S籐さんが♪インナセンチメンタル・ムード♪をリクエストしました。
武藤さんによる、エリントンの名曲で決まりです。曲中、ずーっとずーっとある
1点を見つめながら吹く、その視線の先を見たら、壁に貼られたエリントンさん。    
違うか?イヤそうだろ。違ったらごめんなさい。
   
トリオに名前をつけようと考えたらしいですが、今回はスルーでした。
 
「武藤さん良かった」「ベースマンらしいベースマン!」「永田さん腕を
あげた」等の感想をお客さんからいただきました。素敵なライブとなりました。
         
その日のお客様は、半分が年齢を素敵に重ねた女性(マダムと呼ばせて下さい)。彼女達の中の2グループが演奏前に、楽しい自己紹介をなさっているのを見て、嬉しさ100%でした。よく来て頂きました。今後ともよろしく!
                                     
                            
 
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               ♪ジェームス♪にまつわる店エピソードを知りたい方は読んでください。
                             ↓
 
 
 
    (※1)♪ジェームス♪は去年のライブからの悲願の曲です(笑)
      実は、去年のライブ時、彼がアンコール用に用意しておいた曲。
      リハーサルで鳴っていたので、「この曲やってくれるんだな~」と
      期待してたら、最後迄演奏せず。というのも、
      「何か・・アンコール・・ありますか?」と訊いたものだから、店の
      リクエスト番長S籐さんによるコールで、名曲「レフト・アローン」に
      チェーンジ!したのでした。(悲笑)
      今回のライブで同じシーンが起ころうとしたら、「何か・・アンコール・・」
      の直後、S籐さんを後ろから羽交い締めして、協力者に口を塞いでもらう
      という計画を練っていましたが、2nd1曲目に演奏してもらえたので、
      事なきを得ました。やれやれ。
 
       彼が♪ジェームス♪演奏後、「これで、終わったという気がするのは 私だけでしょうか・・」
      とボソッと語りましたが、お客様には全くワカらんコメントとなってしまい、
      「あ!スベッてる。」と苦笑した私です。
      
 
                                                     終了しました
 
 7/2(日曜日)は19時からライブを開催しますので、
 通常営業は12時~16時半となります。申し訳ありません。ご了承ください。

7/2(日)武藤浩司(sax)永田有吾(p)波戸就明(b)19時~ ¥2000

    ※18:20~開場  (17:00~18:15までリハーサルです。)                                      
 
  1年2ヶ月ぶりに彼らの演奏が又聴けることになりました。
  
 今回こそ‘ジェームズ’(素敵な曲です)を期待しています。
 前回は渋いおじさんのお客様が多かったのですが、今回はマダムの予約が
 ハンパなく、ハンパないです。 
                        終了しました
 
     
     去年の武藤ライブ
                                       
    武藤浩司(むとう・ひろし)
      「武藤浩二 ジャ...」の画像検索結果
    中学生の頃からサックスを始める。関西大学からジャズ研究会入部を
    きっかけにジャズを聴き始める。
    2011年2月にJAZZLABレコードよりファーストアルバム「FIGARO」を
    リリース。ヤマハ音楽教室で講師を務めるかたわら、東京よりドラムの
    永山洋輔を招き、自分のバンド「Muto jazz chamber」を立ち上げ、
    活動を開始する。
 
      永田有吾(ながた・ゆうご)
      「永田有吾 ジャ...」の画像検索結果
    1989年(平成1年)兵庫県に生まれる。高校の先輩である大友孝彰氏に
    影響され、ジャズに傾倒。生田幸子氏に師事。関西学院大学法学部出身。
    2011年デビューCD「Zenith And Nadir」を全国リリース。
  
      波戸就明(はと・なりあき)
      「波戸就明 ジャ...」の画像検索結果
    奈良県出身。大阪音大の短期大学ジャズコース卒業。
    現在、コルネット・ギター2本・ベースからなるTHN-TOWN BOUNCEで
    ベースを担当し、関西を中心に活動。ライブ活動を続けている。