大阪市鶴見区　JR放出駅から徒歩1分の場所にあるジャズ喫茶
JAZZ喫茶 DEAR LORD <ﾃﾞｨｱ･ﾛｰﾄﾞ>
～珈琲を飲みながら　ゆったりとした時間を
　　　　　　　　　お過ごしください～

〒538-0044　大阪市鶴見区放出東３丁目20-21　コンビビル4F
TEL：090-8141-7309　
　

 

    4月のカレンダー

 
 日
 月
 火
水 
 木
 金
土 
 
 
 
1休 
  2  
   3 
   4 
  5 高瀬進ﾄｰｸﾗｲﾌﾞ
＆山田静香(p)　14:00～
6休 
  7 
8休 
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 10
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 12 大阪ジャズ同好会
リスニング会
14:00〜17:30 参加自由
13休 
 14 
 15休
 16
 17
 18
 19 関西ジャズソサエティー
例会リスニング会
14:00〜17:30のみ貸切です
（見学歓迎とのこと。）
20休
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 22休
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27休
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 29休
  30 
 
 
  
 
 
　4/19（日） 関西ジャズソサェティ例会リスニング会14：30～17：00　
                                                                  （14：00～17：30貸切）
　　　　　　　　　会費2000円（ﾄﾞﾘﾝｸ２杯＆おつまみ付）　 　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　（見学歓迎とのこと・お問い合わせ下さい）
  「関西ジャズソサェティ」は、ジャズを楽しむことを目的に1998年に発足した私的　　  
サークルです。毎月第3日曜の例会と会報発行を中心に、地道な活動を続けています。
　お気軽に体験参加してみてください。
 
          ４月の例会テーマ｢ライブ盤の傑作／快演｣
 
 
 
 
　4/12（日）
　　大阪ジャズ同好会リスニング会　14：00～17：30　自由参加　￥800
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（珈琲又はｱﾙｺｰﾙ+お菓子・おつまみ付）
 
　　　　 特集｢歌いたがり屋列伝｣（吉瀬拓雄氏）
　　　　「ジャズ・ミュージシャンの中には演奏だけに飽き足らず、歌も歌ってしまう人が
　　　　　思いのほかたくさんいるものです。そういった人達を｢歌いたがり屋｣と称して
　　　　　　　特集してみました。」
　　　　 新譜紹介（古川正孝氏）
　　　　 持ち寄り（｢ヨーロッパの歌姫達｣
　　　　　　「ジャズ歌手は何もアメリカだけの専売特許ではありません。ヨーロッパにも
　　　　　　　数多くの歌姫達が過去現在において存在します。皆さんのお気に入りの
　　　　　　　ヨーロッパの歌姫を是非ご紹介ください。」
 
 
 
 
 
 
4/8（水)
　　4月5日（日）は高瀬進＆山田静香によるトーク&ピアノライブを行いました。
　時間は1時間のイベントでしたが、中身のキュッと詰まった（というのも高瀬さんは
　普通の人の1.3倍の早口で喋るし、てんこ盛りの）トーク。そして、山田さんの
　ピアノ（旬のピアニストなので、このイベントの後、ラジオにて「今夕のライブ」の
　もあって、告知もやらねばの大忙し！）も聴けてヨカッタです。山田さんはＣＤ「至福」
  （ジャズジャパン　号紹介）にてオリジナル作品を出していますが、この日はお客さん
  にCDを売る間もなかったです。（店においてます、聴いてください）トークの合間に
  彼女のCDより「Autumn waltz」､トークに因んで「My one and only love」
  「ノクターン」「I'll wait for you」等を聴かせてもらいました。アレンジは華やかさ 
  もあり、細やかさあり、でもダイナミックさの勝ちか。さらに輝きを増すでありましょ
  う山田さんにｴｰﾙを送ります。
 　　　　　　　
　　高瀬さんのトークは、「ジャズ喫茶で色んな人と出会った話」でしたが、話は
   ビリー・ホリデイ、フランク・シナトラから松鶴屋ちとせ（※１）まで幅広く又、
   「中上健次と村上春樹がどちらが早く20代で芥川賞をとるか」と二人が言い合う
    場面に立ち会ってたこと、力道山が刺された事件の夜の話や、姉の高瀬アキ（※２）
    が米軍キャンプでピアノを弾いてた時、あまりに彼らが聴いてない様なので、
    いい加減に弾き始めたら、「真面目に弾かんかい～！」と酒瓶が飛んで来て顔を
    かすめたエピソード。東京のジャズ喫茶「タロー」のマスターは家出同然に東京に
    出てきた彼女が常にピアノが弾ける状況でないことを知り、グランドピアノを提供
    したという。時代は少し逆のぼりますが、「ちぐさ」に通い続けレコードを聴き
    ながら譜面を書いていたのは秋吉敏子だったり。車が好きなオーナーの「ピット
    イン」で状況劇場の旗揚げ公演をやったとか、ジャズ喫茶ネタもつきません。
 
　　そして、いよいよ安田南との出会いに～。高瀬さんがジャズ喫茶でDJなるものを
　 やってた時、パートナーとしてやってくれてたのが安田南さんで、その軽妙なお喋り
   が、ラジオ局のプロデューサーに伝わり「気まぐれ飛行船」（※3）の
   パーソナリティーに起用される事になったらしいです。作家の片岡義男と二人で
   何年か続く中、失踪。謎のジャズシンガーであり、状況劇場(俳優座養成所後）の
   女優さん、「South」「Sunny」「Some　feeling」等レコードを出しました。
　  失踪前に一緒に観た映画「シェルブールの雨傘」のテーマ曲「I'll wait for you」を
　 マネージャーとして、彼女に歌って欲しいと言ったら「この曲は難しい」からと,拒否
   されたそうで、後に作曲者のミッシェル・ルグランと話す機会があり、訊くと、
   この曲は（自分で作っておきながら）「一番弾きにくい曲なんだ」といったそうで、
   なるほど一致したと、高瀬さんは納得がいったそうです。その曲を山田さんに最後に
   弾いてもらって、トークは終わりました。
　　　　　　　

  　（※1　北野武の当時の秘書で、高倉健と三人で少年院を慰問した話に登場）
  　（※2　姉、高瀬アキはフリー・ジャズのピアニスト。　アレクサンダー・フォン・
　　シュリッペンバッハ：（ジャズピアニスト､作曲家）と結婚しドイツ在住。 　フレデリッヒ・
　　グルダは彼女の徒弟！）
  　（※3　毎月曜深夜１時～　現在You tubeで懐かしい声が聴けます。テーマ曲は､
　　たぶん「10セントのブルース」？だったか。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 　　　　
 
 
 
 
 4/5（日）
　　CD｢たけしとジャズ｣のﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰでもある高瀬進氏が、友人であるビートたけしや
　去年亡くなった菅原文太、女優でありジャズボーカリストであった安田南（高瀬氏は
　彼女の元マネージャー）について語ります。70年代の彼らとの出会、そこにはジャズが。
　　又、高瀬氏が注目している、若手ピアニストの山田静香さんを迎えて、トーク＆ピアノ
　ライブの趣向で行います。ぜひ、おこしください！
 　　　　　　　14：00～15：30（16：00迄には終了）　　￥1000（ﾄﾞﾘﾝｸ1杯付）
 
 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終了しました