7/28(日)
一昨日は、Seisyun Quintet ~横尾昌二郎(tp)杉山悟史(p)武藤浩司(as)橋本現輝(ds)山本学(b)のライブを開催しました。
「急ぎでない場合は昼間の暑さピークを避けての外出」がオススメされる、猛暑の今日この頃ですが、最高35℃となった昼間、ライブにお集まり下さったお客様にはお礼申し上げます。
一昨日のライブは「青春バンド(最初の1年は横尾、杉山、橋本、山本の4人)がスタートして7年目、毎夏熱いライブを続けて頂いてますが、今年は5人のグレードアップ(上から目線ですみません)に加え、選曲と素晴らしいアレンジで、ボルテージアップしない訳がなく、驚きの演奏が聴けたライブ」でした。
1. Minor bump(横尾オリジナル)
2. Tricotism(Oscar Pettiford)
3. Swimin'(武藤オリジナル)
4. Unit 7(Sam Jones)
1. Pier walk(Jacob Mann)
2. Herzog(フュルスト:ドイツ語で公爵)(Bobby Hutcherson)
3. My ideal
4. 何もしたくない(横尾オリジナル)
encore. Oleo(Sonny Rollins)
1曲目の横尾オリジナル曲 「Minor bump」とアンコール曲「Oleo」の5人のエネルギーみなぎった演奏2曲!に挟まれたどの曲も~例えば、
カバーしていいかJacob Mannに問うた杉山氏に「いいよ~」と即答で返信が来た「Pier walk」武藤オリジナルの2024「Swimin'」の半端ないアレンジと響き合った2管のソロ、
一度落ち着こうと、スローな素敵バラード「My ideal」 等々の~
2024.Seisyun Quintet 5人一体となった曲々は、猛暑で参りそうな心と身体に、どの曲も半端ない熱量を、浴びせかけてくれました。
リハ後、橋本(ds)さんが山本(b)さんに「最近ミスないから面白くない」と言い放ち、「まかしといて!」 と満面の笑顔で返す山本さん。2人は気持ちいいリズム隊コンビ!
My idealの山本ソロが素晴らしい熱を帯び、汗びしょびしょでしたが、速乾性のユニクロTシャツ着て来て対処を心得ていました。
マダムからは「ドラマーの方から目が離せなかった」という声が聞けました。
「Oleo」ではほとばしるエネルギー発散のドラムソロを聴かせてくれた橋本現輝さん。
「このバンドには彼がいるからOK!」という思いがメンバーにあるはず!聴いてる側も同じです。
10日あまり前は当店でFar East Saxophone Crewバンドでオールサックスのハーモニーが素敵な演奏を聴かせてくれた武藤さん。今回は「Pier walk」他であくなき探求心でもってタフな武藤アルトサックスソロをたっぷり聞かせてくれました。
「Unit 7」横尾&武藤2管の掛け合いが、このバンドでは見られるのが感激です。
今回も曲を持って来てくれました。バンドを推進させるエネルギーを持つ杉山さん。
「Minor bump」「Pier walk」「Unit 7」他、杉様のソロが凄すぎでした。
武藤オリジナル2024ver.「Swimin'」の杉山ピアノアレンジが一新され、素敵でした。
(※杉山ソロライブには格別なものが有ります。行ってみてください。8月は「いつもの場所」摂津本山)
1曲目の横尾オリジナル曲、このQuintet演奏にピッタリの「Minor bump」に圧倒され、「Herzog」の横尾ソロに心持っていかれ、「Oleo」の速吹きに感動しました。
母校のブラスバンドの用事を済ませてから、リハに少し遅れてきた横尾氏。
いつも何かと忙しい彼ですが、抜かりなくこなされています。
聴くうちに身体が揺れる「何もしたくない」(横尾CHILLTETバンドから生まれた名曲)には曲紹介通り、「全部詰めこんである」素敵な曲でした。
「何もしたくない」というよりは、『「何もしない」時間が欲しい』というニュアンスを込めてテーマを決めたそうです。
2018年から始まったこのバンドは、横尾式リーダーシップの元、毎夏7回続きました。
その度、楽しませて頂きましたが、今回は本当に凄いライブでした。
(男性スタッフが言うには今まで13年やってきたライブの3本の指に入る←好き勝手に言うてます、スミマセン)
ホンマ?と疑う方は、どこぞで、このライブがある時は行ってみて下さい。
2025年夏、ディアロードに帰ってきてくれることになっております。
アンコール曲「Oleo」にてライブは終了しました。
7/27(土)Seisyun Quintet 14時~ ¥3000横尾昌二郎(tp)武藤浩司(as)杉山悟史(p)橋本現輝(ds)山本学(b) |
あの青春アミーゴ達が2024夏に帰って来る~~!
‘青春バンド’~青春時代を一緒に過ごした仲間、ジャズを掛け値なしに楽しみ、
何を演っても許されるという気持ちから、特別な演奏が生まれてくる、そんなバンド!
毎度心置きなく、プレイして頂いております!
満席となりました。 後1席ドアの前に席が作れます。090-8141-7309迄
2022年夏のSeisyun Quintet
2023年夏のAnother Seisyun Bandでした。
横尾昌二郎
1984年生まれ兵庫県西宮市出身。中学1年生でトランペットを始める。トランペットをアロージャズオーケストラの佐藤修氏に師事。大学在学中より大阪・谷町9丁目の老舗ジャズクラブSUBでベーシスト西山満氏からジャズを学ぶとともに、ライブ活動を始める。2009年神戸ネクストジャズコンペティション審査員特別賞を受賞、2019年なにわジャズ大賞受賞。
さまざまなバンド活動は、“ハード・バップ研究会” “今西佑介セクステット”他多数。又自己のバンド"Yokoo!BB"のほか"京都コンポーザーズジャズオーケストラ”や“West winds Jazz Orchestra"などに精力的に参加。
楽曲の見事な編曲アレンジ、スコア書き等、横尾昌二郎の分身がいるのではないかと疑うくらいの神業的な身のこなし。彼がいなければ、関西のジャズシーンは、、、考える事はできません。
杉山悟史(p)
1984年生まれ。4歳から12歳までをドイツ・ハンブルグで過ごし、小学校時代にクラシックピアノを学ぶ。関西学院大学でジャズと出会い、在学中より地元のライブハウスで活躍。
2008年「第2回神戸ネクストジャズコンペティション」準グランプリ受賞。
2010年11月にデビューアルバム「Someday」Somedayを全国発売。
2014年単身渡米。2年間の滞在中、現地ミュージシャンとのセッションを重ねる。
コロナ禍、ネット配信ライブ等、新しい形態に柔軟に対応し、アーティストとしての彼の気構えを魅せてくれている。
武藤浩司(as)
中学生の頃からサックスを始める。関西大学からジャズ研究会入部をきっかけにジャズを聴始める。2011年2月にJAZZLABレコードよりファーストアルバム「FIGARO」をリリース。ヤマハ音楽教室で講師を務めるかたわら、2015年自分のバンド「Muto jazz chamber」~ジャズとクラシックの要素を掛け合わせた、今注力しているバンド~を立ち上げ、活動を開始する。
ビリー・チャイルズ(p)の作品に衝撃をうけ、以来耳コピで譜面を起こしている。(その見事な譜面を目にしたビリーが感服した)
又、2017年クラシックの要素を取り入れた楽曲を大阪音楽大学サックス・オーケストラに提供したり、打楽器奏者である泉純太郎氏とコラボ配信をしたりと、クラシック界からの要請にも応じている!
橋本現輝(ds)
1987年生まれ。6歳でドラムセットを叩き始める。10代にはバンドに参加し、ロックやファンク多彩なジャンルをプレイ。20代の頃にジャズと出会った後は、その深淵な世界に魅せられ、芳香を放つプレイに没頭する。現在Bosphorusシンバルのエンドーサー。オールラウンド・プレイヤーとして、国内外の多くのミュージシャンと共演している。2014年7月、デビューアルバム「ブリリアント・ジャズ・マシーン」をリリース。
2021年、東京ブルーノートにて、山中千尋トリオに参加したり、コロナ禍多数のライブ配信! 又、ジャズピアニストの梅井美咲デビューアルバム「humoresque」(2021.1月発売)に参加。目が離せないプレイヤーの一人!
山本学(b)
1983年生まれ、神戸育ち現在大阪在住。
関西大学でJAZZ研に入り、演奏を始める。ウッドべースを井上孝祐氏に師事。谷町9丁目のSUBで、ベーシストの西山満氏の下、音楽を学ぶ。
大学在籍中から、さまざまなミュージシャンとセッションやライブを重ね卒業後は関西各地で演奏活動を行っている。
2016年4月にリーダーアルバム「ねこTrio」をリリース。2018年滝川雅弘(cl)Nicola Giammarinaro(cl)両名による2クラリネットクインテットライブ盤CD「Nik &Takky」に参加。
2022年、細川正彦Trio(細川正彦(p)山本学(b)弦牧潔(ds))のCD制作。
細川氏が2022年8月急逝した後、追悼の念を込め、細川氏の活躍の地である九州に赴き、2023年初頭、ライブを精力的に開催した。この完成度の高いCDは販売しています。希望される方は、山本さん本人か、ディアロードにお声かけ下さい。
7/16(火)
昨日はFar East Saxophone Crew~武藤浩司(as)中平雄大(bs)川上拓也(ts)新井貴之(as)~ライブを開催しました。
メンバーの体調の関係で去年延期しましたライブが昨日、開催(満席のお客様)となりました。ライブに来て頂いた方々に感謝します!
今日のライブは「サックスが得意な仲良し面々(オールサックス編成)が集まり、
‘やりたい曲をやってます’ というライブなのに、その選曲や演奏が良すぎて、聴く人を惹きつけ
感動させて、さらにサックスという楽器の良さを改めて世に伝えたライブ」でした。
1. Cruella de vil(101匹わんちゃんの挿入曲)
2. meteorology(川上オリジナル曲)
3. de dah(Elmo Hope)
4. shake everything you've got
5. close to you
6. James(Pat Metheny)
1. final long summer loop machine(川上オリジナル曲)
2. stobe(川上オリジナル曲)
3. bounce duck(川上オリジナル曲)
4. Beethoven 9(第九)
5. road song
6. New cinema paradice medley
7. Stevie Wonder medley(中平アレンジ曲)
encore. In celebration of saxophones
TV「題名のない音楽会」の番組最後に~偉人たちが残した言葉~が出て来るのですが、
「サックスはヴィオラとオーボエを足してわったような音として吹け」みたいなメッセージを見た気がします。(思い違いだったら、スミマセン)今日はその言葉を勝手に実感しました
重厚できめ細やかで、魅力ある楽器だと、改めて、特に4人の音が合わさった時に思いました。
リーダーの川上拓也さん(写真 帽子かぶってる方)のCDを聴きました(店に置いてあります)。
彼の音楽観をサックス1本で表現した全曲録音の良い無伴奏ソロ演奏の「INTRODUCING TAKUYA KAWAKAMI」、O・コールマンやE・ドルフィーの曲等を選曲。納得の1枚です。
今回のライブでは彼の遊び心あるオリジナル曲他を演奏してくれました。
一番若い奏者新井貴之さん。アルトサックスに加え見事なソプラノサックスを吹いてくれました。演奏と同時にこのバンドを盛り上げる役を自然にこなしてらっしゃるホープであると思いました。
このバンドのある意味、要であるといえるバリトンサックスの中平雄大さん。
ほとんど吹きっぱなしであったように思います。しっかりしたテンポと音量でここでは欠かせない方 。中平さんのアレンジ曲も素敵でした。
いつもなら、めくるめくソロジャズアドリブをブローする武藤さん、このバンドでは、「皆でやりたい曲」のハーモニーのアレンジを嬉々として担い、ブローする彼が印象的。
(リハで音出ししてただけの「James」。私が余計な一言(「James楽しみにしてます」)を言ったので、1stラストに演奏してくれることになりました。スンマセン!でも嬉しくて心の中で泣いてました。
アンコールに行く前、「この曲がラストです」と武藤さんが告げた時、前に居たジェントルマンの口から「・・・えっ、ラスト⁈」と声が漏れたのが、聞こえました。私も同じ気持ちでしたよ。
そして、アンコール曲「In celebration of saxophones」にてライブは終わりました。
オールサックスのライブはCD( )で聴いた事がありますし、里村さんリーダーのQuartet West(素晴らしかったです)に来て頂いた事もあるし、未だ聴いてないけど、10 tenor saxes bandのアンサンブルも行ってみたいです。
サックスだけでなく、オールトランペット、オールトロンボーンも聴いてみたいです。
それぞれの楽器演奏者のエネルギーがむんむんと伝わってくる感じがします。
これからもそういったライブ会場やコンサートに足を運びたいですし、又ディアロードでも素敵なライブを開催したいと思います。
お客様のご関心ご協力が必要です。これからも宜しくお願い致します。
7/15(月・祝)Far East Saxophone Crew 14時~¥3000武藤浩司(as)中平雄大(bs)川上拓也(ts)新井貴之(as) |
オールメンバー、サックス!という珍しい編成です。
クラシックの優雅な響きから、ジャズのサウンドまでサックス4人ならではの
美しい響きが楽しめます。どうぞ、お楽しみに!
満席となりました。
武藤浩司(as)
中学生の頃からサックスを始める。関西大学からジャズ研究会入部をきっかけにジャズを聴始める。2011年2月にJAZZLABレコードよりファーストアルバム「FIGARO」をリリース。ヤマハ音楽教室で講師を務めるかたわら、2015年自分のバンド「Muto jazz chamber」~ジャズとクラシックの要素を掛け合わせた、今注力しているバンド~を立ち上げ、活動を開始する。
ビリー・チャイルズ(p)の作品に衝撃をうけ、以来耳コピで譜面を起こしている。(その見事な譜面を目にしたビリーが感服した)
又、2017年クラシックの要素を取り入れた楽曲を大阪音楽大学サックス・オーケストラに提供したり、打楽器奏者である泉純太郎氏とコラボ配信をしたりと、クラシック界からの要請にも応じている!
新井貴之(as)
2017年相愛大学音楽学部、管楽器専攻主席卒業。
同校卒業演奏会、関西新人演奏会、ヤマハ新人演奏会、日本サクソフォン協会新人演奏会、等多数出演。
第15回中学生高校生管打楽器コンクールにて関西大会最優秀賞受賞。同大会全国大会優秀賞受賞。
KOSMA主催管楽器ソロコンクールにて兵庫県芸術文化賞受賞。第16回大阪国際音楽コンクールにてエスポアール賞を受賞。
第21回KOBE国際音楽コンクールC部門において奨励賞受賞
みおつくしクラシック音楽祭において大阪市長賞受賞。
第53回なにわ芸術祭新進音楽家競演会、器楽の部において新人奨励賞を受賞。併せてなにわ芸術祭受賞者記念コンサートに出演。
在学中より様々なコンサートに出演。また大阪交響楽団とソリストとして共演するなど、自身のライブ活動とあわせクラシックのみならず、ジャズやファンク、ポピュラーなどジャンルにとらわれず勢力的に演奏活動を行っている。
これまでにサクソフォンを前田昌宏、岩田端和子、JAZZサックスを高橋知道の各氏に師事。
川上拓也(ts)
相愛大学音楽学部サクソフォン専攻卒業 同大学卒業演奏会、諸々の新人演奏会に出演
2013年より時々渡米 現地の音楽に触れ共にセッション等 重ねる。
”FREE FLIGHT BRASS BAND” "Heartful★Funks" "KITO,Akira Brass Band!" 等に参加
関西圏を中心多岐にわたるジャンルで活動中。CD等もリリース。全国にて発売中。
中平雄大(bs)
2009年大阪芸術大学演奏学科卒業。
同校卒業演奏会、YAMAHA管楽器新人演奏会、日本サクソフォン協会新人演奏会等に出演。
所属団体で2006年スロベニアで行われたワールドサクソフォンコングレス、フランスやマレーシアでのツアー、NHK-FMの公開収録に参加。
2011年より宝塚歌劇バウ公演、OSK日本歌劇団等のスタジオレコーディングに参加。
サクソフォンを三村佳永子、前田昌宏の各氏に、ジャズサクソフォンを高橋知道氏に師事。
現在ル・テタール楽団、fit saxophone quartet、FreeFlightBrassBandの各メンバー
7/14(日)
昨日は、SKY GATE LIVE~清水ひろみ(vo)神田芳郎(b)能勢英史(g)~を開催しました。
お昼は最高30℃にもなっていたそうです。雨も少し降りましたが、SKY GATEライブを聴きに
沢山のお客様に来て頂きました。お客様とプレイヤーさん達にも感謝です。
昨日のライブは、「蒸暑い梅雨の合間、爽やかひろみさんトークと3人の歌&演奏を楽しめたSKY GATE LIVE!聴く側一人一人のキラキラの眼差しを、逆に清水さんが受け止めてくれて、ぐずついた天気の中、晴ればれとした気分になれたライブ」でした。
1. Out of nowhere
2. Raindrops keep fallin' on my head(雨にぬれても)
3. It don't mean a thing if it ain't got that swing(スウィングしなけりゃ意味は無い)
4. Everything happens to me
5. Lullaby of Birdland(バードランドの子守唄)
6. Our love is here to stay
7. The night has a thousand eyes
8. I 'll wait for you~「シェルブールの雨傘」より
1. You make me so feel you
2. Dear heart
3. I've never been in love before
4. Almost being in love
5. Two for the road
6. Beautiful love
7.
8. Star eyes
encore. Danny Boy
1列目のマダム達の視線を眩しく受けながら、良い音色のギターを爪弾く能勢英史さん。
曲によっては効果音を出したり、時に遊び心をギューんと魅せて弾いてくれました。
マダム達の心に能勢ギターが深く刻みこまれた事と思います。
神田さんとのやりとりが楽しそうな能勢さん、聴いているこちらにも伝わっています。
その神田さんのベースがいつも通り渋く素敵でした。「Our love is ~」でのソロのアンプ無し
ベースの鳴りは特によく響き、鳴るだけでなくベースラインに心奪われました。(又、ここだけの話、
ご本人曰く、ベースアンプを通しても、いい音がするそうです。それはどういう事か、どこぞで神田さんを見つけたら、聴いてみてください。同じベーシストT氏が関与してるそうです)
そして、何と言っても、澄んだ空のような歌声の清水ひろみさん、曲紹介を細やかにして下さり、私達は曲に感情移入できて、さらに味わえるのですが、その奥にもう一つ何か聴くものの心を
奪う何かがあるのです。
常連マダムから「貴方の歌には人生がでてるし、声も素敵だわ。」と絶賛されていました。
「Dear heart」を今回は歌って下さり、とても嬉しかったです。映画の挿入曲で、愛らしい歌です。
(CDに収録されています。清水さんのDear heartを聴いたこと無い方は、ぜひCDをお買い求め下さい、またはライブにて生声で)
コロナ禍で行けなかったCD発売記念東京~横浜ライブを先日6月13~15日に駆け回っていらしたそうですが、その旅の様子も清水さんのトークにより、手に取る様に受け取りました。
今後とも、SKY GATEのご活躍を祈ります。近々にもライブがありそうですので、是非行って見て下さい。このお3人の絶妙なコンビネーションを見る事ができます。今回は特に特に感動です。
アンコールにて「リクエスト無いでしょうか」と訊かれ、手をあげたのは、80歳代のマダム。
マダムの一番好きな曲「Danny boy」を。いいチョイスでした。この曲にてライブは終了しました。
7/13(土)Sky Gate 清水ひろみ(vo)神田芳郎(bって)能勢英史(g)14時 |
清水さんの変わらぬ魅力を、Sky Gate Live にて、確認しに来て下さい。
又、神田さんのピカいち渋いベースと、能勢さんのスウィングフルなギターの
インスト曲もお楽しみ。そのお二人が清水さんの魅力を全開させます!
ご予約は090-8141-7309迄 ほぼ満席です。
清水ひろみ
大阪梅田にライブ・ハウス≪JAZZ・ON TOP≫をオープン。 ハウスシンガーとして歌う
他全国のジャズフェスティバルやコンサートホールおよびジャズクラブにも多数出演する。
2004年と2005年、2年連続ニューヨーク≪ブルーノート≫公演では、地元のファンを
沸かせ、ジャズの本場ニューヨークでも確固たる実績を積む。 2010年7月、欧州名門
ジャズフェスティバル、≪ウンブリア・ジャズ(伊)≫、≪アンティーブ・ジュアン・レ・パン国際ジャズフェスティバル(仏)≫に出演し好評を博す。 また11月、ドン・フリードマン・トリオとニューヨーク≪ディジーズクラブ≫に出演。これまでにCDを7枚リリース。中でも「ケニー・バロン」や、「ドン・フリードマン」との共演作は、ヴォーカル傑作盤として日本をはじめ、世界各国のジャズ専門誌から高い評価を受けている。 今、国内外で最も
注目されている国際派ジャズシンガーである。
神田芳郎
1972年同志社大学入学と同時に軽音楽部に入部しベースを始める。1975年より
プロとしての活動を開始する。米田正義トリオ、藤井貞泰トリオ、を経て'80より古谷充
カルテットに参加。'88頃より東原力哉、田中裕士、と”トランジション”を結成。後に
古谷充が参加し日野皓正、渡辺香津美、峰厚介、などと数多くのセッションを経験する。 2000年度の「中山正治ジャズ大賞」及び「なにわ芸術祭新人賞」を受賞。
2004,2005年 ニューヨーク、ブルーノート出演 2005年、デイブ・パイク(vib)と
共演 2007年 ニューヨーク、カーネギーホール出演 2008年ドン・フリードマン=
清水ひろみツアー参加。 趣味はアウトドアと料理。
能勢英史
19歳の頃よりジャズクラブで演奏するようになり、国内外多数のプレイヤーとの
セッションを経験。アコースティックな歌伴奏から、エレクトリックなオルガントリオ、
またビッグバンドまで様々な編成において、そのプレイが注目を浴びる。
宮下博行氏とのデュオアルバム「conversation」ではピアノとギターのみで
叙情的なインタープレイを、また魚谷のぶまさトリオのアルバム「とびだせJACK
1,2,3」ではオーソドックスなスイングスタイルを披露、その柔軟性を示す。さらに、
近年、ジョージ・ヴァン・エプスに魅せられて7弦ギターに転向。自己のスタイルを
追求中。