~お詫び~
店の電話が(誤設定の為)長期間、使えなくなっていました。その間店に電話頂いたお客様には、大変ご迷惑をおかけ致しました。申し訳ありませんでした。本当にすみませんでした!
7/27(月)
昨日は、横尾昌二郎(tp)武藤浩司(as)杉山悟史(p)橋本現輝(ds)山本学(b)から成る‘青春クインテット’ライブを開催しました。
コロナ禍、大阪でも数日連続100人超えの中でライブを開催するからには、シールドも用意しなければと、フレームを買ってビニールを取り付け、これで一安心してましたが、いざ設置すると、枠が邪魔すぎる!かなと。
当日、プレーヤーさん達には「びっくりしないでね。」と連絡し、お客様には申し訳なく思いつつ、
「(我慢してください。)」と心の中で手を合わせ、、開場となりました。
‘青春クインテット’~33才から36才の若者5人~青春時代を一緒に過ごした仲間、ジャズを掛け値なしに楽しみ、ここ(グループ)では何を演っても許されるという気持ちから、特別な演奏が生まれてくる、そんなバンドです。(でも、リハーサルは念入り!)
迫力ある演奏の最中に ‘うっ!(間違えた)’ ‘あっ!(ユルシテ)’とか‘おっ!(やるなー)’というプレイヤーさん達の声(実際には聞こえません)を楽しんだ方も居たのではないでしょうか。笑い声は実音でした。
1st1曲目はホレス・シルバー作曲の‘Barbara(バーバラ)’(Silver'n Brassに収録)
2曲目は横尾さんのオリジナル曲で‘Route 171(ルート171号線)’(※1)杉山さんの高速で耳に軽やかなピアノに、横尾さん武藤さんの掛け合い、そしてソロ、爆発する橋本さんと、もう眼鏡が汗でくもりかけてきたベース山本さん。
3曲目はスタンダードで‘Darn that dream’。素敵なピアノから始まり、2曲目からの全員の気持ちの切り替えがグッときます。落ち着いた山本さんのベースのソロもあり、最後の横尾さんソロに泣かされます。
4曲目は、ボビー・ワトソン‘Conservation(コンサベイション)’。小気味よい橋本さんのドラムから始まったスピード感ある曲。1st最後にふさわしい曲。最前列の女子お二人がノッてくれていました
。横尾ソロ武藤ソロに杉山さんも快調で、山本さんも弾み、橋本さんMax!でした。
1st終了!「お風呂入って一回寝たい!」「着替えも持ってきてるしな(笑)」と口々に。部室か!
2nd1曲目は西宮シリーズ(※1)この曲は杉山さんのオリジナル曲‘Hotpot party’。7拍子と11拍子が交互に!難しいけれど、曲を聴いてると心地良く、杉山感あふれる軽快な素敵な曲です。
2曲目はピアノ奏者ケニー・ワーナー作曲の‘Compensation’。ビッグバンド的Jazzな綺麗な曲でした。
彼らは恵まれているなと、この曲を聴いている最中に思っていました。自分の表現したいものを楽器(技術)を使い、具現して、あわよくば聴いてる皆さんの心を震わすこともできるんですから。
3曲目は‘Prelude to a kiss’ エリントンの曲を武藤さんフューチャーで。武藤さんの奔放な、武藤さんらしいフレーズの素晴らしいバラードとなりました。
ラストはロイ・ハーグローブ‘Top of my head’。それぞれの最高潮を曲中に讃えあい、認める彼らでした。
アンコールは‘Doxy’で、ライブは終わりました。
80才になろうとする‘ディアロードの横尾ファンクラブの会長’が「良かったー!」と帰っていかれました。
※1西宮市文化芸術活動支援事業~アーティストをバックアップして文化振興~に横尾さん、杉山さん、小倉直也さんらが自作曲をエントリーしました。杉山さんの‘Hotpot party’がYoutubeに挙げられているそうです。
7/26(日)はリハーサルの都合で、通常営業は13時~15時半となります。
申し訳ありません、宜しくお願い致します。
去年7月(コロナなど微塵も感じさせない頃)~青春の汗と涙の演奏~が好評をはくしました。MCの言葉を借りると~血と汗と涙のジャズ~でした!
横尾トランペットの迫力を垣間見、セカンドステージに余力を残すこと等考えてもいないクインテットメンバーの汗だくの演奏。
ディアロードの効かん冷房のせいもある、、かもしれません。今年の冷房は完璧です。が、換気
のため、時々窓を開けないといけません。ご容赦ください。
ディアロード「営業日&イベントお知らせ2019 7月」をクリックすると、去年7月のライブの様子や曲目が見られます。