大阪市鶴見区 JR放出駅から徒歩1分の場所にあるジャズ喫茶
JAZZ喫茶 DEAR LORD <ディア・ロード>
~珈琲を飲みながら ゆったりとした時間を
         お過ごしください~


〒538-0044 大阪市鶴見区放出東3丁目20-21 コンビビル4F
TEL:090-8141-7309 
 
う 
 

2024 1月カレンダー

 
 
 
定休日:月・水・日  営業時間:13ー19時 TEL:090-8141-7309 
 
 日 月火 水  木金  土
 1休 2休 3 休4休 5  6  
7 休8休 9 10休 11 1213
14清水武志(p)大野こうじ(g)
東ともみ(b)広瀬紀子(vo)弦牧潔(ds)
14時~¥3000
15休 16 17休 18 19  
20
 
21休
22休 23 24休 2526 27
28鈴木孝紀(cl)木畑晴哉(p)
14時~¥2500
29休30  31休   
 
 
1/29(月)
 昨日は、鈴木孝紀(cl)さんと木畑晴哉(p)さんのデュオライブを開催しました。
 
一昨日までの寒さとは打って変わり、お天気良く、昼間は10℃まであがりました。
お客様も満席だった為、客席は少し温度が上がってたようで、天井の暖房一つだけ
にしました。
 
昨日のライブは「あまり組む事が無かった鈴木さんと木畑さんですが、デュオライブという
タイトルがピッタリのクラシックの二重奏を思わせるお二人の演奏、オリジナルも良かったけど、スタンダード曲もひとクセ味のある美しさを醸し出していたライブ」でした。
※あまり組む事が無いとはいえ、釣りは二人でよく出かけるそうですし、教鞭をとる仕事場ではご一緒のお二人。
 
1. Stars(Fred Hersch)
2. Have you met miss Jones
3. Once I loved(Antonio Carlos Jobim)
4. Mood Indigo(Duke Ellington)
 
1. Elegy(木畑オリジナル)
2. Blue Gardenia(Cedar Walton)
3. Blues for(鈴木オリジナル)
4. Alone together
5. Darn that dream
encore. Broadway (George Gershwin)~Monna Lisa(Jay Livington)
 
  「たまたま昨日聴いてたりー・モーガンの曲集の中に美しい曲があった」しかもそれは初めて聴いた曲で、鈴木さんもその曲をあまり知らなかった、のに、見事に仕上げて頂きました。それは、ダイナ・ワシントンや、ナットキングコールが歌っている曲でした。「Blue Gardenia」
 
  「Elegy」木畑オリジナル曲はCD「Sincerely yours」に収録。気持ちに寄り添ってくれる素敵な曲です。店でもかけたいと思います。
 又オリジナル曲「Alone together」「Darn that dream」がひとクセありつつ、しかも美しい。
 
 「Blues for」鈴木オリジナルも、いつになくブルースブルースで、素敵でした。
 
 クラリネットの生演奏、それもめちゃくちゃイイ音色で間近で吹いてくれている。嬉しさが曲を聴く中、こみ上げてきます。
かも今回は哀感と熱情感を合わせ持つピアニスト木畑さんとのデュオ。良かった!
 
 アンコールは、リクエストをプレイヤーが募ったところ、遠慮で「・・・」の中、80歳台のマダムが「先ほど名前が出たナットキングコールの何かの曲は?」と提案なさり、プレイヤー達の相談後、曲が決まりました。マダムのリクエストに心から拍手しました。
 アンコールは「Broadway」~「Monna Lisa」にてライブは終わりました。
 
 3/24(日)14時スタート、ディアロードライブは、鈴木孝紀(cl)光岡尚紀(b)小田千津子(p)
です。クラリネットに出会うライブ、ご参加下さい。 
  
 トーク中のお二人
 
 
 

2024.1/28(日)鈴木孝紀(cl)木畑晴哉(p)14時~ ¥2500

 
 

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 今、ノッてるピアニスト、木畑晴哉さんと
 
あの、鈴木孝紀クラリネット奏者のDUOが聴きたい、と
 
願っているのは私だけではないと思います。
 
ご予約は090-8141-7309迄。満席となりました。
木畑晴哉 official web site ||| 
木畑晴哉(p)
 
1974年12月24日生まれ。兵庫県在住。
5才からクラシックピアノを学ぶ。
全日本学生音楽コンクール小学生の部で最年少で関西大会で優勝。
小学生でNHK交響楽団と共演するなど、数多くのコンサートに出演。

22才の時に洗足学園短期大学JAZZ科入学。今泉正明氏に師事。
その後関西で26才の頃からライヴハウスで演奏を始める。
2002年、Tpの田中洋一氏との双頭バンド「KIBATANABAND」を結成。
革新的なオリジナル曲を主体にした新しいサウンドのクィンテットとして、関西で絶大な人気を誇るバンドとして定着。
2003年から日野皓正ニューディレクションに参加。
エディ・ヘンダーソン、ルイス・ナッシュ、ケニー・ワシントン、ピーター・ワシントン、ジミー・スミス、ジョン・スタブルフィールドをはじめ、国内外の多数のミュージシャンとのライヴ活動を行う。
2006年、初リーダー作 木畑晴哉TRIO「GRAY DAWN]をレコーディング。
2007年、上京。安ヵ川大樹TRIO、鈴木央紹QUARTET、原大力、河村英樹、溝口恵美子、海野俊輔、などのグループに在籍。
2008年、体調不良の為、一時活動を休止するも、1年後関西に戻り、再び活動再開。
2009年、NEW木畑晴哉TRIOを時安吉宏、ラリーマーシャルとともに結成。
2010年、ラリーマーシャル(Ds)のCDに全曲参加。
2012年、2枚目のリーダー作 SOLO「SINCERELY YOURS」を発表。
関西に拠点を戻した後も、海外や東京ミュージシャンとの共演を続け、ミュージシャンからの評価も非常に高い。
自己のTRIOでは、絵画的なオリジナル曲の評価が高く伝統に根差したビートと斬新なハーモニーが共存する、ストレートアヘッドなスタイルのピアニストである。
現在は自己の木畑晴哉TRIO、木畑晴哉QUARTET、大野えりグループ、ラリーマーシャルTRIO、池田杏理&木畑晴哉quartetなどのBANDで活動中

指導者として、音楽に対する考え方や哲学など、若手ミュージシャンからの信望が厚い。
楽曲分析主体の具体的な指導法には定評があり、今まで多数のプロミュージシャンを輩出している。
音楽大学を卒業してから弟子入りする生徒も多い。
2012年より大阪音楽大学短期大学部JAZZ専攻ピアノ非常勤講師
 
 
鈴木孝紀(cl)
 
大阪音楽大学音楽学部クラリネット専攻卒業。卒業後、クラシック奏者として、室内楽やオーケストラなど多数のコンサートに出演。ジャズミュージシャンである家族の影響を受けてJazzに傾倒し、演奏活動を開始。現在、ジャンルを問わず様々なミュージシャンとの共演を重ねライブ活動を行っている。アーティストのCDへの参加をはじめ、USEN放送やCMやドラマなどのTV音楽、その他のスタジオレコーディングワークも精力的に行っている。
2015年、各方面で活躍する、愛川 聡guitar 荒玉哲郎bassの両氏を迎え、自身のTrioを結成。これまでに二枚のリーダーアルバム「COLLAGE」(2015年) 「Paracca」(2018年)をリリース。編成のシンプルさを感じさせない奥深く響くサウンドと緻密なアンサンブルで、限りなくアコースティックでノーブルな室内楽ジャズの世界を繰り広げ、各方面から好評を得ている。
クラシックを踏襲してきた鈴木ならではのウォームで芯のある音色とジャンルにとらわれない独自のスタイルで、新たなクラリネット音楽を提案し展開している。大阪音楽大学で教鞭をとり、学外での開放講座等も複数行っている。
現在NHK朝ドラ「ブギウギ」にも出演。
 
 
 
 
 
1/15(月)
 昨日は、清水武志(p)大野こうじ(g)東ともみ(b)広瀬紀子(vo)弦牧潔(ds)ライブを開催
しました。
 朝は空気が冷たかったですが、昼まはお天気良く、お客様満員のライブ中は、途中で暖房を止め(空気も入れ替え)る位、温まりました。
 
 昨日のライブは「くつろぎと団らんのひと時を感じさせるバンド、がスタンダード多めと素敵なオリジナル曲を披露してくれた」ライブでした。
 
1. Just in time
2. Saudade(サウダージ)
3. It might as well be spring
4. I've got you under my skin
5. Sem voce
6. Empty heart(清水武志オリジナル)
 
1. Come rain or come shine
2. 無意味な景色(東ともみオリジナル)
3. On the sunnyside street
4. Skylark
5. Devil may care
6. Alice in wonderland
7. Caravan
encore. I thought about you
 
  素敵なプレイヤーさん達をバックに、スタンダード曲やボサノバ(テンポ緩やか~快速まで)&清水さんや東さんのオリジナル曲をぎゅっと詰め合わせて、歌い上げてくれました。
見ための麗しさの予想に反して、‘可愛さは要らない’みたいな潔さがあって気持ちよい広瀬紀子さん。ハスキーとは違うけど、、声に惹かれます。
 東さんオリジナル「無意味な景色」を広瀬さんが歌い上げた時等は最高に良かったです。
 
 この「無意味な景色」が収録された「Last Winter」を今聴いてますが、この東さんの
作ったCDは、軽いジャジーな曲から「無意味な景色」(歌詞なし)迄、透明感があって、懐かしい感情が溢れています。今回の「無意味な~」の歌詞をかいたのは東さんでしょうか?訊き逃しました。
2nd「Devil may care」では、カッコいいベースソロを披露してくれました。
  
 このアットホームなプレイヤー達の中、リハーサル時から帰る時まで、隙があったら、脇からチャチャ入れるのが大野さんです。でも演奏となると、一変して、渋かっこよく演奏してくれる方です。
「Skylark」では大野さんのこの上なくやさしい、至極のソロが聴けました。
 
 12月1月2月3月とディアロードに出ずっぱり、弦牧ドラマーの風が吹いています!
それぞれ全く違う個性のバンドに彼はすんなりハマって、弦牧潔のドラムを叩いてくれてます。
2月は「宮當村クインテット」で、3月は「ジャズ喫茶みたいなトリオ」で再び清水さんと。
(この後はディアロードでの弦牧氏はたぶん秋頃迄聴けませんから、2月と3月の弦牧ドラムも聴いて下さい!)
2nd「Caravan」では弦牧フィーチャリング、このバンドでの熱溢れるドラムでした。
 
 清水さんのCDは2,3枚持っていて聴いてましたが、今回初めてライブで生音を聞き、生の清水さんを拝見する機会を頂きまして、アットホームやら家族団らんやらは、つまるところ、清水さんのキャラクターがこのバンドの背景にあるからだろうなと、私の中で落着きました。
 今回は、広瀬さんヴォーカルのピアニスト清水さんでしたが、まばゆい旋律を随所に聴か
せて頂きました。1stラスト曲の清水オリジナル「Empty heart」も素敵でした。
 
でも、E.D.F.というバンドの清水さんピアノも聞きたくて、今度また店でライブをお願いしてありますので、是非とも皆様、聴きに来てくださいね。武井努(ts)田中洋一(tp)西川サトシ(b)光田じん(ds)という構成です。
 
 お客さまとして来られていた宇根崎緑さんが、2nd3曲目に「On the sunnyside street」でバンドに参加してくれましたので、団らんメンバーが一人増えた様な、さらに賑やかなムードになりました。
 アンコール曲「I thought about you」にてライブは終わりました。
 
 
 
   レコードを購入してくれた清水さん

 
 
 「単身赴任で3月には帰るので出来るだけライブに来ます」と仰ってくれる方がいたり、放出に
住処を移した80才台のマダムが次回のライブを予約して帰られたり、嬉しい限りです
 
 この店を続けて12年、色々な方と言葉を交わし、色々な方に珈琲をお出しする。
音楽を聴いて頂き、時にはライブを開催し、「来て良かった」と思って貰える、
と、そういうのが嬉しくて続けてこられました。やれるうちはもう少しやりたいと思います。
これからも宜しくお願い致します。
 
 石川では、避難生活を余儀なくされたりと、厳しい毎日が続いていますが、私が出来る事は
ニュースを見たりして情報を得て、共感すること、些細な寄付をすることかなと。
又、心身の健康を保ち(これが難しいかも)時事に共感し、音楽に共鳴することかな。
いついつまでも、音楽を共有し、共鳴したいと思います。(簡単ですが、年頭の挨拶とさせて下さい)
 
  
 
 
 
 

2024.1/14(日)清水武志(p)大野こうじ(g)東ともみ(b)

広瀬紀子(vo)弦牧潔(ds)14時~¥3000

  
 
2024年の初ライブは、メンバーのお三人がディアロード初登場クインテット!
 
初!広瀬紀子さん(vo)のヴォーカル~スタンダード中心に、
おなじみ大野こうじさん(g)と弦牧潔さん(ds)とともに、、
 
ついにやって来たピアノマン清水武志さん&ベーシスト東ともみさんの演奏をお楽しみ下さい。
清水さんのオリジナル曲を歌ってくれるかもしれません。(そうである事を祈ってます!)
 
ご予約は090-8141-7309迄お願い致します。 
 
TONE BASS Presents BINAURAL JAZZ STREAM vol.15 | LURU HALL
清水武志(p)
 
1963年11月19日生、大阪芸術大学文芸学科 中退。 中学一年の頃、ラジオでベニ-グッドマン(Cl)を聴き ジャズに目覚める。中学2年のクリスマスイブに元 『mar-pa』の作曲家兼キーボードプレーヤーの 松尾泰伸氏に師事、その後高校入学と同時にジャズピ アニスト藤井貞泰氏に師事。大学入学の頃よりジャズ ピアニストとして関西,関東,四国等でライブ活動を行う。
二十歳の時、兵庫のローカルテレビ局『サンテレビ』の番組『神戸ニューアング ル』にて 『二十歳を迎えるジャズピアニスト』として取り上げられる。その後ベー シスト西山満氏 のバンドを経て92年に伝説のロックドラマーベーカー土居と自己のバンド『E.D.F.』結成。そのバンド活動は間もなく
30年目を迎える。また、2018年にエレクトリックベースの清水興、ドラムのMarty Eraceyと
Takeshi Shimizu trio Nouveauを結成。アルバム「Mon Ami」をリリース。
アルバムは前出のE.D.F.,Trio Nouveau以外にSolo,たけタケ等を自らのレーベルでリリース。
特にピアニストで作曲家の渋谷毅氏とのピアノデュオによるアルバムはあまりにも有名。
 
ジャズピープル | KOBEjazz.jp 
広瀬紀子(vo)
 

岡山県美作市出身。

心地よい歌声と、ジャズスタンダードをはじめ、さまざまなレパートリーが好評。

幼少よりクラシックピアノ、学生時代にはサックス、また和太鼓など、多様な楽器経験を通じて、音楽に親しむ。

2008年ごろからジャズに出会い、歌いはじめるうちに、どっぶりと浸かる。

 ジャズをピアニスト木畑晴哉氏に師事。クラシックのボイストレーナーより、発声を学ぶ。

さまざまなミュージシャンとの共演をかさね、神戸や大阪を中心に、幅広くライブやイベントなどで演奏している。

 好きな歌手は、カーメン・マクレエ、サラ・ヴォーン、シャーリー・ホーン、ニーナ・シモン他多数。

 
Music | tomomi Azuma 東ともみ
東ともみ(b)

大阪出身。19歳でエレキベースを初める。

当時からブラックミュージックに傾倒し数々のブルースバンドに参加。

それをきっかけに妹尾隆一郎氏や塩次伸二氏、島田和夫氏、リクオ氏などの大御所ブルースマンやDr.Kyon氏(Ex.ボ・ガンボス)とセッションを重ねる。

ジャズベースを岩田晶氏に師事。アレンジと作曲を荒崎英一郎氏に師事。

2001年頃からはジャズに傾倒しコントラバスも弾き始め自己のバンドを立ち上げる。

また渋谷毅、下田逸郎、茶木みやこ、山中一平のサポート、桂雀三郎withまんぷくブラザーズへの参加等、多岐に渡るフィールドで活動を展開している。

ジャンルにとらわれない幅広い音楽性、安定したベースワーク、音色とサウンドセンスの良さ、展開力のある美しいフレージングのソロには定評がある。80曲に及ぶオリジナル曲は物語性に溢れ、どれもが愛おしく心に染み入る。

またライブ活動の傍ら様々なレコーディングにも参加している。

 
 
10/10ライブ | カジュアルレストラン陽 
大野こうじ(g)
 
リズム、メロディ、フレーズの三拍子が揃った端正な美しい音色で聴く人を魅了するギタリスト。
高校卒業後、ヤマハ音楽院大阪入学。竹田一彦氏、白畑能男氏、小川逸史氏に師事し、Jazzを始める。

卒業後Jazz Club "SUB"にて西山満氏(b)のもと、様々なセッションを経験し研鑽を積む。
現在自己のグループなど関西を中心に活動しており、その確かな実力は多くのミュージシャンから絶大な信頼を受けている。
 
 
 
ドラムを担当する弦牧潔さん - 京橋経済新聞 
 弦牧潔(ds)
 
1981年生まれ。大阪府出身。
関西大学在学中にジャズと出会う。ドラムの基礎を竹田達彦氏に師事。
西山満氏のバンドで、国内外の素晴らしいミュージシャンと共演を重ねる。
 
「the G.S.B.」「モヒカントロプス」「竹田 一彦 trio」「宮 哲之 quartet」「須藤 雅彦 quintet」「81 trio」「今西 佑介 sextet"crisp"」「ねこ trio」「ハードバップ研究会」「平野達也 trio」等のBANDに参加。他関西を中心に精力的に活動中。
現在NHK朝ドラ「ブギウギ」に出演、演奏指導も行う。