大阪市鶴見区 JR放出駅から徒歩1分の場所にあるジャズ喫茶
JAZZ喫茶 DEAR LORD <ディア・ロード>
~珈琲を飲みながら ゆったりとした時間を
         お過ごしください~


〒538-0044 大阪市鶴見区放出東3丁目20-21 コンビビル4F
TEL:090-8141-7309 
 
 
 

2024 3月カレンダー

 
 
 定休日:月・水・日  営業時間:13ー19時 TEL:090-8141-7309 
    
 日 月火  水  木金  土
      12  
3休
4休56休    
10ジャズ喫茶みたいなトリオ
清水武志(p)坂井美保(b)弦牧潔(ds)
14時~ ¥2500
11休 12 13休 14 15 
16 
17休18休 19 
20.inkドットインク
谷山和恵(vo)今西佑介(tb)
野江直樹(g)14時~ ¥2500 
開場13:15となりました
2122 23
24The Trio ’Incentive’
鈴木孝紀(cl)小田千津子(p)光岡尚紀(b)  
14時~ ¥2500 開場13:15となりました
25休 26 27休 28 29 30
31休    
 
 
3/25(月)
 昨日はThe trio incentive〜メンバーはリーダー小田千津子(p)&鈴木孝紀(cl)光岡尚紀(b)のライブを開催しました。
 
 雨模様のお天気でしたが、多くのお客様にお集まり頂き、素敵なライブとなりました。
 
昨日のライブは、「コロナ禍で結成した2年振りのメンバーが、リーダー小田千津子さんが持って来た素敵にアレンジされた、スタンダード曲・コンテンポラリー アーティストの曲・ブラジリアン アーティストの曲々等を静かなる青い炎のような熱さで全ての曲を演奏しきったライブ」でした。
 
1. On the sunnyside of the street
2. Alba Prima(Enrico Pieranunzi)
3. Bud Powell(Chick Corea)
4. The peacocks(Jimmy Rowles)
5. Children's games(Antonio Carlos Jobim)
 
1. Bright size Life(Pat Metheny)
2. Nardis(Miles Davis)
3. Spring is here(Richard Rodgers)
4. Yatra-Ta(ヤットラー・タ 変革の旅)(Tania Maria)
encore. Crepusculo longi(クレピス クロロンジ 遠い黄昏)(小田千津子オリジナル)
 
 心に染みるバラードあり、現代ブラジルの軽快な曲あり、ピエラヌンツィ、チック・コリアあり、、
 この曲々!何とバラェティに富んだ選曲で小田さんは楽しませてくれたか、と思います。
軽やかなタッチで、事も無げに鈴木クラリネットと光岡ベースに向かい「えぃ!」と演奏してくれるところ、爽快でした。
  
 みっつんのベースが最高に響いてました。しかも気迫こもった、素晴らしいソロに
客席から惜しみ無く拍手。(「Yatra-Ta」(ヤットラー・タ)の軽快で豪快な曲の終に「ヤッタッタ!」とみっつんしか言えない一言頂きました。)
 
 いつもながらライブを素敵な演奏で仕上げてくれる鈴木さん、光岡さんと共に小田さんのMCを盛り上げて、ライブを一層楽しくして頂きました。
 美しい「The Peacock」音符多めの「Bud Powell」他、圧巻でした。
 
 3人の対話、青い炎の熱いジャズを魅せてもらいました。
アンコール、小田さんのオリジナル曲「Crepusculo longi」にてライブは終了しました。
 
  
 
 
 
    3/24(日)The trio incentive 鈴木孝紀(cl)光岡尚紀(b)小田千津子(p)14時¥2500
 
 
 このトリオは、コロナ禍で出会い活動開始、前回ライブは2年前になるそうです。
 
室内楽の熱さと’Incentive’の語源にある歌心、
 
色々なユニットでの共演がある3人の対話を楽しみにいらして下さい、と小田千津子(p)さん。
 
満席となりました。
 
 
鈴木孝紀(cl)
 
大阪音楽大学音楽学部クラリネット専攻卒業。卒業後、クラシック奏者として、室内楽やオーケストラなど多数のコンサートに出演。ジャズミュージシャンである家族の影響を受けてJazzに傾倒し、演奏活動を開始。現在、ジャンルを問わず様々なミュージシャンとの共演を重ねライブ活動を行っている。アーティストのCDへの参加をはじめ、USEN放送やCMやドラマなどのTV音楽、その他のスタジオレコーディングワークも精力的に行っている。
2015年、各方面で活躍する、愛川 聡guitar 荒玉哲郎bassの両氏を迎え、自身のTrioを結成。これまでに二枚のリーダーアルバム「COLLAGE」(2015年) 「Paracca」(2018年)をリリース。編成のシンプルさを感じさせない奥深く響くサウンドと緻密なアンサンブルで、限りなくアコースティックでノーブルな室内楽ジャズの世界を繰り広げ、各方面から好評を得ている。
クラシックを踏襲してきた鈴木ならではのウォームで芯のある音色とジャンルにとらわれない独自のスタイルで、新たなクラリネット音楽を提案し展開している。大阪音楽大学で教鞭をとり、学外での開放講座等も複数行っている。
現在NHK朝ドラ「ブギウギ」にも出演。
 

光岡尚樹(b)
 
19811017日生まれ。大阪府出身。
14歳の時に兄の影響によりエレキベースをはじめる。
その後2003年より本格的に音楽の勉強をはじめ、2004年からウッドベースを始める。
BASSを藤岡靖博氏、魚谷のぶまさ氏に師事。
関西を本拠地に国内外のミュージシャンと数々のセッションを重ね、
多数のライブやレコーディングに参加。
演奏活動はJAZZだけでなく、ブライダルやホテルでの演奏、
またJ-POPClassicなど幅広いジャンルで展開。大阪芸術大学非常勤講師
2021年なにわジャズ大賞受賞 
 
 
 
小田千津子(p)
 
 5歳から ピアノを始め、小学校からコーラスの伴奏、中高時代はギターを演奏するなど、アンサンブルやコード感覚を身につける。
神戸女学院大学在学中よりポップス、フュージョン、ファンク系グループに参加し
神戸でライブ活動を行う。
卒業後は音楽教室講師、スタジオでの音源制作・アレンジなどを行う傍ら、演奏活動を続ける。
2001年 Stable Notesに参加し、楽曲提供やキーボードプレイでグループのオリジナリティーを打ち出し、サウンドを豊かに色づけている。
 
 
 

 
 
 
 
3/21(水㊗)
 昨日は、谷山和恵(vo)今西佑介(tb)野江直樹(g)が2023年に結成したグループ.ink(ドットインク)ライブを開催しました。
 昨日は午前中から天気が悪くて風も冷たく、おまけに電車が遅延するというアクシデントに見舞われましたが、お客様満席の中開催、無事終了しました。
 
 昨日のライブは、「ボサノバを歌わせてもジャズを歌っても上手い谷山さんの歌と共に、集まるべくして集まった馴染みある3人で結成された.ink(ドットインク)にて、野江&今西さんが気持ち良くギターし、トロンボーンするライブ」で、うたい文句の通り、.inkはごきげんなユニットでした。
 
1. Remember
2. April in Paris
3. Spring is here
4. You're getting to be habbit with me
5. I can't give anything
6. Someone to watch over me
7. That's all
 
1. The beautiful friendship
2. I've got the world on a string
3. Spring can really hang up the most
4. It might as well be spring
5. Our love is here to stay
6. Body and Soul
7. Lover, come back to me
encore. In a mellow tone
 
 谷山和恵さんのファーストアルバムはギタリスト大野こうじをパートナーに迎えたデュオ作品ですが、かなり素敵に仕上がっていて、特に「Luiza」(大野さんのフルート参加)や、今回歌ってくれた「Someone to watch over me」他ボサノバ曲をうちの噂のJBLスピーカーで、通常営業の日にかけた時には、皆さん聴き入り、「このCDは誰?」と訊く方がちらほらいらっしゃいます。
 
 谷山さんのキリリとした(又その裏も思わせる)スタイルが歌に生きているようで、共感できて、
引き込まれます。上手いなと思います。
 野江さんも前回は自分のリーダーカルテットで来てもらってすごく惹きつけられましたが、今回は3人のくつろぎ感の中での野江ギター&ソロ!に拍手を浴びていました。スインギーでした。
 野江さんとのデュオは長く、回数も重ねてきた今西さん、二人の息は合って、谷山さんの歌に
寄り添ってさらに魅力的に。絶大な効果!
トロンボーンてそんなに伸びるのかという位、最大に伸ばして、低音を聴かせてくれました。
同じく、今西ソロでは拍手を頂いてました。
 
 .inkの名前が決まるまでのアレコレや、谷山さんの24年前のデビューライブ時のアレコレ他
話して頂きましたが、今日の.inkライブを聞き逃した方、当店に来そびれたお客様、
4/17 Jazz on Top 、5/30 岡本ハーフタイム 6/22 大津ボチボチにてライブ有ります。
これらの他、どこぞで聴いて下さい。
 
 
アンコールの「In a mellow tone」にてライブは終わりました。
      
 
 
 

3/20(水).ink 谷山和恵(vo)今西佑介(tb)野江直樹(g)14時~¥2500

  
 
ご予約は090-8141-7309迄お願い致します。
満席となりました。
 
2023年結成。
ジャズ愛豊かな3人が自然体のまま、まるで「会話が弾む」かのように
ジャズスタンダードを展開するゴキゲンなユニットです。

卓越した表現力を持つ谷山和恵の歌が、
野江直樹のスインギーで巧みなギターと、
今西佑介の絶妙なアプローチによって彩られていきます。

演奏・MCともに笑顔で溢れるステージングも魅力!
肩肘張らず楽しめる正統派ヴォーカルジャズとして好評を博しています。
Kazue Taniyama Official Website -caznuts records-
谷山和恵(vo)
 
 幼少の頃よりピアノを習い、高校進学と同時にバンド活動を始める。ヤマハ『ティーンズミュージックフェスティバル』近畿大会ベストボーカル賞。大学在学中はオリジナル曲中心のポップスバンドでライブハウスなどで活動。その後、カーメンマクレエの歌に魅了されニューヨークへ。2000年プロのジャズシンガーとしてのキャリアをスタート。
  力強くも繊細で表情豊かに心地よく伸びる歌声とリズム感には定評があり、リスナーのみなず共演者からの信頼も厚い。近年はブラジル音楽にも意欲的に取り組み、英語からポルトガル語と表現の幅を広げている。その類いまれなる感性で、ブラジル音楽ファンからも絶賛され、現在、京阪神のライブハウス、レストランなどを中心に多様なシーンで活躍中。
 
 
 
 
今西佑介(tb)

1982年生まれ。神戸育ち。
中二の時にブラスバンド部に入りトロンボーンをはじめる。中高生の間、宗清洋氏に師事。
甲南大学に進学後、独学でアドリブの勉強を始め、友人達とFive Brothersというバンドを立ち上げコンボでの活動を開始する。
大ファンだったSteve Davis氏からジャズを学ぶため、2004年に渡米。
2008年、ハートフォード大学を卒業し帰国。プロとして活動を開始する。
2010年、自身のリーダーバンド、今西佑介セクステットを立ち上げ、 2011年にJAZZ LAB. RECORDSよりデビューアルバム「CRISP」をリリース。
その後「WAYFARER」(2012)「WEATHER」(2014)とコンスタントに作品を発表。
2016年、自身のレーベル、NO BORDER RECORDSを立ち上げ、同レーベルより4thアルバム「METEOROLOGY」(2016)、5thアルバム「PORTRAIT」(2018)、トロンボニスト中山雄貴との双頭バンドBONEOLOGYの1st CD「INTRODUCING」(2017)をリリース。 他に、ギタリスト野江直樹とのデュオでの活動、Words Of Forest、Shojiro Yokoo & his Big Band、生島裕文ビッグバンド、ハードバップ研究会などのバンドに参加し、精力的に演奏活動を行う側、レッスンなどを通し後進の育成にも力を入れている。誰かみたいではない自分らしい音楽を追求している。
 
 
 
野江直樹(g)
 
幼少期にエレクトーン、15歳からギターを始め20歳の頃にはジャズ演奏をはじめている。
2008年に自身初のリーダーアルバムをリリース、その頃から多くの有能な人材を有する関西ジャズギターシーンにおいても一つ抜けた若手として注目を集めながら着実に成長。
正統派ジャズギターの流れをおさえながらも、独自の清新な音色とフレージングで多くの人を魅了するスタイルを築き、関西を代表するギタリストの一人として様々なシーンで活躍している。
2015年2ndリーダーアルバムをリリース。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
3/11(月)
 昨日は清水武志(p)坂井美保(b)弦牧潔(ds)から成る「ジャズ喫茶みたいなトリオ」のライブを開催しました。満員のお客様に来店頂き、有難うございました。
 
 昨日のライブは、若い頃からジャズ喫茶通いをしてた清水さんが(その頃の)「ジャズ喫茶で流れていたスタンダード曲や、流れていたけど最近のライブレパートリーから消えてしまったかのような曲をこの3人の調和の取れたバンドで素敵に演奏してくれたライブ」でした。
 
1. Django(John Lewis)
2. Just squeeze me(Duke Ellington)
3. Out of nowhere(Charlie Parker)
4. Duke Ellington's Sound of love(Charkes Mingus)
 
1. Night light(Gerry Mulligan)
2. Small fry(Hoagy Carmichael)映画「Sing your sinners」より
※Junior Manceが好演していた曲
3. My old flame(Charlie Parker)
4. Ornithology(Charlie Parker)
5. Antigua又はAnticalypso(Paul Desmond)
encore. 高越山(こうつさん)(清水武志オリジナル)
 
 ライブ始まりは、一瞬固かったお客様も、清水さんの演奏とトークで、彼のワールドに完全に取り込まれ、抜け出せない気がしました。
 
「Out of nowhere」の快速で心地良い調子の弦牧潔ドラム!爽快でした。
「Antigua」のアグレッシブなドラム!他も良かったー、楽しそうでした。
 
 Charlie Parkerの「My old flame」を持って来た、つわ者の坂井美保さん。快調な清水さん弦牧さんを相手に負けずに堂々とした音が鳴ってました。「Ornithology」では良いソロが聴けました。
 
 指が左右1本多いのではと思えるくらい、音が転がるように響いたり、良いハーモニーがそこかしこに散らばって、美しく、気持ちのいい演奏をしてくれた清水武志さんでした。
 「Small fry」は弦牧さんに推されて弾くことに、と仰ってましたが、忘れていたこの曲を、偶然にも、生で聴けてとても嬉しかったです。
 「Night Light」も清水ピアノで聴けたのはラッキーでした。「Out of nowher」も絶好調で弾いて頂きました。
  
 アンコールのオリジナル曲「高越山」は感動でした。
 清水さんがライブで足を運ぶ徳島のジャズスポット周辺から来られた全く別のグループのお二方が来られていて、この曲の演奏を喜んでおられました。
 
アンコールのこの曲をもって、ライブは終了しました。
 
 
※高越山は徳島県吉野川市に位置。1133m。別名「阿波富士」と呼ばれ、地元の方から「おこおっつぁん」の愛称で親しまれていて、清水さんも何回も登った事があるそうです。
 
※当時の清水さんのジャズ喫茶の思い出話も少し話してくれました。また機会あればお聞かせ願いたいです。 
 
 
 
 
 
 

3/10(日)ジャズ喫茶みたいなトリオ 清水武志(p)坂井美保(b)弦牧潔(ds)

14時~ ¥2500
 満席となりました。
 090-8141-7309迄お電話下さい
 
 
 TONE BASS Presents BINAURAL JAZZ STREAM vol.15 | LURU HALL
 
清水武志(p)
 
1963年11月19日生、大阪芸術大学文芸学科 中退。 中学一年の頃、ラジオでベニ-グッドマン(Cl)を聴き ジャズに目覚める。中学2年のクリスマスイブに元 『mar-pa』の作曲家兼キーボードプレーヤーの 松尾泰伸氏に師事、その後高校入学と同時にジャズピ アニスト藤井貞泰氏に師事。
大学入学の頃よりジャズ ピアニストとして関西,関東,四国等でライブ活動を行う。
二十歳の時、兵庫のローカルテレビ局『サンテレビ』の番組『神戸ニューアング ル』にて 『二十歳を迎えるジャズピアニスト』として取り上げられる。
その後ベー シスト西山満氏 のバンドを経て92年に伝説のロックドラマーベーカー土居と自己のバンド『E.D.F.』結成。そのバンド活動は間もなく30年目を迎える。また、2018年にエレクトリックベースの清水興、ドラムのMarty EraceyとTakeshi Shimizu trio Nouveauを結成。アルバム「Mon Ami」をリリース。
アルバムは前出のE.D.F.,Trio Nouveau以外にSolo,たけタケ等を自らのレーベルでリリース。
特にピアニストで作曲家の渋谷毅氏とのピアノデュオによるアルバムはあまりにも有名。
 
 
 
ドラムを担当する弦牧潔さん - 京橋経済新聞 
 弦牧潔(ds)
 
1981年生まれ。大阪府出身。
関西大学在学中にジャズと出会う。ドラムの基礎を竹田達彦氏に師事。
西山満氏のバンドで、国内外の素晴らしいミュージシャンと共演を重ねる。
 
「the G.S.B.」「モヒカントロプス」「竹田 一彦 trio」「宮 哲之 quartet」「須藤 雅彦 quintet」「81' trio」「今西 佑介 sextet"crisp"」「ねこ trio」「ハードバップ研究会」「平野達也 trio」等のBANDに参加。他関西を中心に精力的に活動中。
現在NHK朝ドラ「ブギウギ」に出演、演奏指導も行う。
 
 こんにちは坂井美保です(」・ω・)
 清水武志の音楽交友録♬ - 「バー蓄音機」なんです
坂井美保(b)
1989年 滋賀県出身。高校時代に吹奏楽部でコントラバスを始める。
大学入学後、天理大学ALS Jazz Orchestraに所属し、第41回YAMANO BIG BAND JAZZ CONTESTで第8位敢闘賞を受賞。
卒業後、ビックバンドを中心にポップスやサルサなど様々なジャンルで活動する中、テナーサックス奏者長谷川朗氏と出会い、本格的にジャズベーシストとして活動を始める。
2017年9月 ピアニスト山中千尋トリオツアーに参加。現在、骨太のグルーブとアンサンブルで、関西を中心に活躍中。