大阪市鶴見区 JR放出駅から徒歩1分の場所にあるジャズ喫茶
JAZZ喫茶 DEAR LORD <ディア・ロード>
~珈琲を飲みながら ゆったりとした時間を
         お過ごしください~


〒538-0044 大阪市鶴見区放出東3丁目20-21 コンビビル4F
TEL:090-8141-7309 
 
 
 

2021  11月のカレンダー

   
 定休日:月・水・第5土・第5日  営業時間:13ー19時 TEL:090-8141-7309  
 
 
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水 
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金 
 土
 
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3 休
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8休 
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10休 
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15休 
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17休 
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19  
20 The Sky Gate Live
清水ひろみ(vo)神田芳郎(b)
能勢英史(g) 14時~¥2500 
21  
22休 
23 
24休 
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27
28 
29休
30 
 
 
 
 
 
11/26(金)
 
 ディアロードは、2011年11月25日に開店し、昨日10周年を迎えました。
10年間は、アッという間だったような、
いえ、静かに振り返ってみると、やはり長い々々時間がそこにはありました。
 
店をやればいい!と背中をドンと押してくれた母が亡くなり、大好きな散歩をいつも静かに待ち続けてくれた愛犬(17歳)が死に、娘達が家から離れ、、、コロナ禍、、、2021年babyが2人増えて4人に。
 
 現在迄の来客数2万人弱々、ライブ120回開催、ジャズリスニング会80回レコードCD800枚増加私のジャズ知識は変わりばえしませんが、視界はとても広くなりました。
 
 そして、何よりも、これまで10年間続けて来られたのは、(言い続けて来ましたが、変わりありません。)
私のような素人店主にお付き合いくださり、4階迄のあの狭い急階段をいとわずに上って来て下さった客様&ジャズスポットウォッチャー(ジャズスポットを探し&紹介)のおかげだという事です。その他の何ものもありません。そして、ライブに出演してくれたプレーヤーさん達にも、感謝しかありません、有難うございます!
 
 昼間のジャズ喫茶をこれからも、もう少し続けて行きたいと思います。
はじめの目標どうり、現在の目標も「閉店してほしくないジャズ喫茶」です。
頑張りますので、どうかもう少しお付き合いください。  店主
 
追伸1:10周年の記念に又、ボールペンを作りました。もらってやって下さい。 
 
追伸2:4月29日(金・)に10周年ライブPart2を、店から3分のFABBRICA(ファッブリカ)という、イタリアンレストランで開催します。普段ライブに参加しないお客様もお待ちしています!
又追って詳細はお伝えします。
 
追伸3:2022年から定休日を日・月・水とさせて頂きます。第5土曜は営業します。
日曜日はジャズ同好会の例会、ライブ、無料イベント(映画・DVDを観る)を開催します。
 
 
 
 
 
 
 11/21(日)
 昨日は、ディアロード10周年記念ライブとして、The Sky Gate メンバーは清水ひろみ(vo)神田芳郎(b)能勢英史(g)~を迎えて14時から開催しました。
 
 多数の清水ひろみファン、神田、能勢ファンが来てくれたおかげもあり、客席はまだ「コロナ禍真っ最中時」と同じ席数で行こうと思っていましたが、お一人お一人と増えてドア付近迄一杯に。
 (店内は狭いので、窓は常に開け放し、衝立をたて、換気には十分気を付けました!)
 
 1st1曲目は、恒例、神田さんと能勢さんお2人の演奏。
14時ジャストにお2人がステージに向かっておもむろに楽器を手にし、演奏が始まりました。
始まりは静かに、そして息のあった2人の演奏が曲が進むにつれて、熱気が高まっていく様子が手に取るように伝わり、これぞデュオという演奏でした。
 2nd1曲目もお2人の演奏。ビートルズのナンバー「Can’t buy me love」。
神田さんのアコースティックベースは、ブンブン気持ちよく鳴っていました。能勢さんもベースにのせて自由に楽しく泳ぐ(個人的主観です)感じで、お2人共に楽しく演奏して頂き、聴いてるほうも気持ちが良いのでした。
 スタンダード以外でも、こういった曲を(上から目線ですみませんがこれからも)お願い致します。
 
 さて、清水ひろみさんはというと、清水さんの歌を聴きたくて来られるのはもちろん!ですが、彼女のライフを交えての何気ないトーク&曲紹介に魅力を感じる方が多いのではないでしょうか?
私もその一人です。さらりとした、でもプロのトーク、さらりとした歌い方、でも心を引き寄せる。
 
 大阪のど真ん中に店(Jazz on top)を長年構えてらっしゃるのに、大阪に染まらないところ(そりゃそうだ北九州ご出身)も良いです!好きです!
 だから違和感なく、東京にもライブに呼ばれ、東京に清水ひろみファンが大勢います!
 
 「Bei mir bist du schon(素敵なあなた)←ドイツ語系イディッシュ語)1937年のナンバー
「テネシーワルツ」「ビューティフルソング」「バークリー・スクエアのナイチンゲール」「ムーンライト
セービング タイム」「オータム・イン・ニューヨーク」等をある時は、情感たっぷりに、又リズミカルに歌いこなしてくれました。
 
 今回のライブでは、5歳の女の子がママと聴きにきてくれて、最後まで声を上げることなく、歩きまわる事等なく聴いてくれてたのです。が、やはり1st後半では椅子に座りながらも退屈になったかクネクネさんになったのですが、「ムーンライト・セービング・タイム」を清水さんが歌いだしたら
動きがピタっと止まり、聴くことに集中し始めました。明るい曲調、軽やかなリズム、何がそうさせたのか?(笑)でも、聴くことに徹してくれて、良かったです。
 
 「バークリー・スクエアのナイチンゲール」では、神田さんのベース最高!放たれた一音一音を集めて拾いたいほどでした。
 
 休憩時間はお客さん達がひろみさんとのお喋りタイム。話が弾むー、止まらないー。
 
 2nd2曲目の「イン・ア・センチメンタル・ムード」、ひろみさんが「曲を聴いてるうちに、ワインが欲しくなりますよ~」なんて言ってくれてるのに、皆さんワインどころではなく、情感たっぷりの歌に魅せられ、真剣に聴いておられました。
 
 ラストの前の曲、題名わかりませんが(すみません)、能勢さんのつま弾きが ‘どこまで甘く、どこまで泣かせるの’ かというギターでした。
 
 ラストは「(されど美しい)But beartiful」。男性スタッフのリクエストを受けて下さいました。
そんな時にも歌詞を完璧に覚えているひろみさんです。(プロです。)
 
 アンコール「It’s all right with me」も受けて完璧に歌ってくれました。
 
 プレイヤー様、お客様、共に盛り上げて頂き、本当に有難うございました!
ディアロード10周年イベント~The Sky Gateライブは終わりました。
 
 
 
 
 
 

11/20(土)  The Sky Gate  清水ひろみ(vo)神田芳郎(b)能勢英史(g)  14時~¥2500

 
 ジャズピアノの詩人ドン・フリードマンが名付けた「The Sky Gate」。
 
大切に大切にあたためられてきた アコースティックサウンドを ディアロードでお楽しみ下さい。
 
満席となりました→終了しました。
 
 
 
 清水 ひろみ - kinokiyo-photo ページ! 
 清水ひろみ
 
   大阪梅田にライブ・ハウス≪JAZZ・ON TOP≫をオープン。 ハウスシンガーとして歌う
   他全国のジャズフェスティバルやコンサートホールおよびジャズクラブにも多数出演する。
   2004年と2005年、2年連続ニューヨーク≪ブルーノート≫公演では、地元のファンを
   沸かせ、ジャズの本場ニューヨークでも確固たる実績を積む。 2010年7月、欧州名門
   ジャズフェスティバル、≪ウンブリア・ジャズ(伊)≫、≪アンティーブ・ジュアン・レ・パン
   国際ジャズフェスティバル(仏)≫に出演し好評を博す。 また11月、ドン・フリードマン・
   トリオとニューヨーク≪ディジーズクラブ≫に出演。これまでにCDを7枚リリース。中でも
   「ケニー・バロン」や、「ドン・フリードマン」との共演作は、ヴォーカル傑作盤として
   日本をはじめ、世界各国のジャズ専門誌から高い評価を受けている。 今、国内外で最も
   注目されている国際派ジャズシンガーである。
 
 海辺のワイン&ビアパーティーVol.1~素敵なジャズとともに~ Supported by ...
 神田芳郎
 
   1972年同志社大学入学と同時に軽音楽部に入部しベースを始める。1975年より
 プロとしての活動を開始する。米田正義トリオ、藤井貞泰トリオ、を経て'80より古谷充
 カルテットに参加。'88頃より東原力哉、田中裕士、と”トランジション”を結成。後に
 古谷充が参加し日野皓正、渡辺香津美、峰厚介、などと数多くのセッションを経験する。   2000年度の「中山正治ジャズ大賞」及び「なにわ芸術祭新人賞」を受賞。
 2004,2005年 ニューヨーク、ブルーノート出演 2005年、デイブ・パイク(vib)と
  共演 2007年 ニューヨーク、カーネギーホール出演 2008年ドン・フリードマン=
  清水ひろみツアー参加。 趣味はアウトドアと料理。
 
能勢 英史(のせ ひでふみ) | 講師紹介 | MIKIミュージックサロン ... 
能勢英史
 
    19歳の頃よりジャズクラブで演奏するようになり、国内外多数のプレイヤーとの
  セッションを経験。アコースティックな歌伴奏から、エレクトリックなオルガントリオ、
  またビッグバンドまで様々な編成において、そのプレイが注目を浴びる。
  宮下博行氏とのデュオアルバム「conversation」ではピアノとギターのみで
  叙情的なインタープレイを、また魚谷のぶまさトリオのアルバム「とびだせJACK
   1,2,3」ではオーソドックスなスイングスタイルを披露、その柔軟性を示す。さらに、
  近年、ジョージ・ヴァン・エプスに魅せられて7弦ギターに転向。自己のスタイルを
  追求中。