定休日:月・水・日 営業時間:13ー19時 TEL:090-8141-7309
4/28(日)
昨日は、武井努(ts)カルテット~杉山悟史(p)橋本現輝(ds)山本学(b)のライブを開催しました。
午前中、小雨が降りましたが、出入り口近く迄イスを用意することになりました。
来て頂いたお客様には本当に感謝します。
昨日のライブは、「杉山、橋本、山本という※1『青春バンド』のメンバー内3人と武井努さんから成る『武井努カルテット』が、ド肝抜く演奏で、20歳台から80歳台のマダムや紳士を含む老若男女の心をつかみ、ブルンブルン揺さぶってくれたライブ」でした。
嘘だろうなどと、お思いなら、どこぞで彼らの演奏を聴いてみてください。
1. いちびる(武井努オリジナル)
2. 大きな桜の木の下で(武井努オリジナル)
3. In a sentimental mood(Duke Ellington)
4. Cyclic Episode(Sam Rivers)
1. I'll remember April
2. Doxy(Sonny Rollins)
3. フィルム(武井努オリジナル)
4. Midnight Call(武井努オリジナル)
encore. 拓く道(ヒラクミチ)(武井努オリジナル)
武井努カルテットを去年の秋、「鴻池ジャズストリート」で聴きました。
心鷲づかみされた私は、「ディアロードでお待ちします」と約束を取り付け、待ちにまって7ヶ月、
待った甲斐がありました。
ノスタルジックな曲や、武井さんの心の機微を描いた素敵な曲々を、サックスの音色良く、溢れる熱情をすごい音圧で吹きまくって客席に届けてくれました。
又、杉山悟史が眼がくらむようなアドリブを展開し、橋本現輝が息をもつかせぬアグレッシブな
ドラミング、そして、今だ青春真っ只中男の山本学が猛烈なテンションでソロにかかりジャズる!
武井さん大好きな彼らと、彼らと演奏するのが楽しい武井さん。
「今日は今日で最高やけど、もっと進化する」とメンバーの一人が終了後に呟きました。
アンコールは武井さんオリジナル曲「拓く道(ヒラクミチ)」にてライブは終わりました。
山本さん父がライブに。
以下はライブに参加してくれた長澤氏撮影の激写です。
4/27(土)武井努(ts)杉山悟史(p)橋本現輝(ds)山本学(b)14時~¥3000 |
満席となりました。
武井努(ts)
大学在学中からジャズを独学しつつ本格的な音楽活動を始める。その後、活動の場を拡げてゆき、E.D.F.やモダンチョキチョキズ、Wooden Pipe等に在籍。大学院修了後エンジニアの職に就くが、音楽への情熱を捨てられず2001年退職。その後、数多くのライブ、バンド活動、レコ
ディングを行い、現在も関西を中心に精力的に活動中。最近ではNHK-FMのSession2016への出演(E.D.F.)やEastWest Trioでのツァー、ノエル・ギャラガー日本公演参加等活動の場を
拡げている。自己のスタイルを大切にしつつ演奏するジャンルにこだわらない幅広い音楽性でジジャズからロック、ポップス、スカ、レゲエ、ソウル、ボサノバ、サルサ、即興音楽等、様々なジャンルをこなす多才なプレイヤー。
又、近年では、作曲、アレンジを手掛け、舞台音楽を担当。舞台役者としても活躍。
杉山悟史(p)
1984年生まれ。4歳から12歳までをドイツ・ハンブルグで過ごし、小学校時代にクラシックピアノを学ぶ。関西学院大学でジャズと出会い、在学中より地元のライブハウスで活躍。
2008年「第2回神戸ネクストジャズコンペティション」準グランプリ受賞。
2010年11月にデビューアルバム「Someday」Somedayを全国発売。
2014年単身渡米。2年間の滞在中、現地ミュージシャンとのセッションを重ねる。
コロナ禍、ネット配信ライブ等、新しい形態に柔軟に対応し、アーティストとしての彼の気構えを魅せてくれている。
橋本現輝(ds)
1987年生まれ。6歳でドラムセットを叩き始める。10代にはバンドに参加し、ロックやファンク多彩なジャンルをプレイ。20代の頃にジャズと出会った後は、その深淵な世界に魅せられ、芳香を放つプレイに没頭する。現在Bosphorusシンバルのエンドーサー。オールラウンド・プレイヤーとして、国内外の多くのミュージシャンと共演している。2014年7月、デビューアルバム「ブリリアント・ジャズ・マシーン」をリリース。
2021年、東京ブルーノートにて、山中千尋トリオに参加したり、コロナ禍多数のライブ配信! 又、ジャズピアニストの梅井美咲デビューアルバム「humoresque」(2021.1月発売)に参加。目が離せないプレイヤーの一人!
山本学(b)
1983年生まれ、神戸育ち現在大阪在住。
関西大学でJAZZ研に入り、演奏を始める。ウッドべースを井上孝祐氏に師事。谷町9丁目のSUBで、ベーシストの西山満氏の下、音楽を学ぶ。
大学在籍中から、さまざまなミュージシャンとセッションやライブを重ね卒業後は関西各地で演奏活動を行っている。
2016年4月にリーダーアルバム「ねこTrio」をリリース。2018年滝川雅弘(cl)Nicola Giammarinaro(cl)両名による2クラリネットクインテットライブ盤CD「Nik &Takky」に参加。
2022年、細川正彦Trio(細川正彦(p)山本学(b)弦牧潔(ds))のCD制作。
細川氏が2022年8月急逝した後、追悼の念を込め、細川氏の活躍の地である九州に赴き、2023年初頭、ライブを精力的に開催した。この完成度の高いCDは販売しています。希望される方は、山本さん本人か、ディアロードにお声かけ下さい。
4/8(月)
昨日は、永田有吾(p)リーダーカルテット、メンバーは永田右京(ts)米澤毅風(b)早川紗世(ds)のライブを開催しました。
お昼の最高温度が24℃となり、今年初めて冷房をいれました。
当日予約のお客様で席が満席となり、14時ライブはスタートしました。
昨日のライブは「永田有吾(p)が立ち上げたピアノトリオに永田右京(ts)が加わり、永田アレンジの珠玉のスタンダード(&オリジナル1曲)を爽快に、美しく、ノリよく演奏してくれた」ライブでした。
1. Remember(Hank Mobley演奏で有名)
2. Conception(George Shearing)
3. Where have you been?(Bill Charlap演奏で有名)
4. RT Blues(永田有吾オリジナル曲)
1. Calypso(Kenny Barron)
2. Time line(Ralph Towner作曲/Pat Metheny演奏)
3. For heaven’s sake(Charlie Haden演奏)
4. Quiet now(Bill Evans演奏/Denny Zeitlin作曲)
encore. Take the A train(Billy Strayhorn作曲)
オリジナル曲も演奏する、やる気一杯の若手サックス奏者、永田右京さん。
ニューヨークにこの春3週間行って来たそうで、掴んできた音が出ていたような気がします。
有吾アレンジ軽快な「Quiet ~」では気迫こもったソロでした。
ドラム女子早川紗世さんは、強い音は出さずとも、背筋伸ばして繊細なドラミング!
曲々で盛り上げてくれました。魅力発散してます!
初めてうちの店で演奏参加してくれた当時23歳米澤さん、ヒョロっとした期待の若手が、
今や頼れる(ヒョロっとした)ベーシスト!「Where ~」のきれいなバラードのソロ他、力強いソロに拍手が沸きました。
いつアレンジや練習をしてるのか、多面に忙しい永田有吾さん。選曲と素敵なアレンジに感心しました。「Time line」「Quiet ~」等のソロが爽快、オリジナル曲「RT Blues」は快演奏でした。
ひとりのマダムが小学校卒業したての新中学生の孫を連れて来てくれました。彼はジャズ演奏初体験で、永田有吾(p)さんが人生初の生ジャズライブの幕開け人となりました。
帰りに「あのメンバーなら又聴きに行きたい」と申されたそうです。
色んなジャズ、これから一杯聴いて欲しいです。
アンコール「Take the A train」にてライブは終了しました。
4/7(日)永田有吾(p)永田右京(ts)米澤毅風(b)早川紗世(ds)14時~¥3000 |
関西ジャズ界をまさに今、牽引してる一人、永田有吾がこれからのジャズ界を背負う若手たちとプレイします。
永田さんとの相性グッドな米澤毅風、新風吹込む早川紗世、この春ニューヨークから帰ってきた永田右京!がメンバーです。
満席となりました。
永田有吾(p)
1989年兵庫県西宮市に生まれる。4歳よりピアノを始め、16歳のときに交換留学の為、一年間滞在したアメリカでの経験を経て、ジャズに傾倒。帰国後、生田幸子氏に師事し、18 歳のとき本格的に音楽活動を始める。
19歳で初めて自身のリーダーライブを行って以来、定期的に自己のバンド活動をする一方で、関西一円の様々なアーティストとも共演を重ねる。
2011年、JAZZ LAB.レーベルよりデビューCD「ゼニス・アンド・ネイダー」を全国リリース。
大学在学中にデビューアルバムをリリース(現役大学生(関西学院大学)の注目ジャズピアニスト永田有吾が全曲オリジナルで挑んだデビュー作。同世代のベーシスト若井俊也、ドラムス柵木雄斗、そして期待の新生アルトサックスプレーヤー早川惟雅を加えたカルテット&トリオ。)
同世代のメンバーと全曲オリジナルで挑んだ本作は、「平成生まれのジャズ」として好評を博す。
2012 年 Duke Ellington Orchestra に在籍する Stafford Hunter(tb)のツアーや、Herbie Hancock(pf)との数々の名共演で知られる EddieHenderson(tp)のツアーに参加 。
今や様々な現場で引く手あまたの関西若手ジャズシーンの重要人物の一人、ジャズピアニスト。
永田右京(ts)
1997年大阪生まれ 13歳でトランペットを始め、16歳でサックスに転向。
大学在学中はビッグバンドに没頭。
コンテストで様々な賞を受賞。
音楽の道を諦めきれず大学卒業後に大阪音楽大学短期大学部専攻科ジャズコースに進学。
Seiko Summer Jazz Camp 2022に参加。
これまでに、サックスを古谷光広氏、河村英樹氏、山田穣氏、西口明宏氏に師事。
現在は関西を中心に活動している。
今年2月には、ニューヨークに単身渡米、先頃帰国したての模様。
米澤毅風(b)
1994年、奈良県生まれ。高校在学中からエレキベースとウッドベースを始め、卒業後は甲陽音楽学院に進学。エレキ・ベースを萩野哲史成彦氏に師事。ウッドベースを上山崎初美氏に師事。ベース科を首席で卒業した後、関西を拠点に活動を始める。以降ライブはもとより様々なミュージシャンとのレコーディング、各地方へのツアーに参加している。
共演歴は唐口一之、タナアキラ、Mitch、黒田卓也、広瀬未来、香西かおり。
現在は大阪のクラブ・ライブを動画サイトから積極的に発信している。
。
早川紗世(ds)
1999年生まれ名古屋出身。
12歳のときに部活でドラムを始める。大阪音楽大学短期大学部ジャズコースに入学し、東敏之に師事。同大学を首席で卒業し、大阪音楽大学短期大学部専攻科ジャズコースに進む。外では神戸大学KOBE Mussoc Jazz Orchestraにも在籍。現在は主に阪神を中心にライブ活動をしている。
4/14(日)大阪ジャズ同好会リスニング会 14~17時 |
今月の特集:『ミシャ・メンゲルベルクトリオからセロニアス・モンク、ハービーハンコックをたどる』(担当:大西和久)
ヨーロッパのジャズマンから本場アメリカでもユニークな存在であるモンクやニコルスの足跡を辿っていただきます。
新譜紹介: 古川正孝氏
参加者持ち寄り:『日本のジャズ(2)』
日本のジャズの2回目です。戦前戦後の日本ジャズの名演をお聴かせ下さい。
インストでもヴォーカルでも結構です。
(事前にご連絡ください。優先的にご紹介します。一人15分以内でお願いします。できるだけたくさんの方からの持寄りをご紹介したいので厳守のほどお願いします。時間の関係でオーバーする方は一部の曲をカットさせて頂く場合があるということをあらかじめご了承下さい。)
主催者:寺本泰規
参加費 ¥800(1ドリンク+お菓子&おつまみ)途中からの参加もOK
満員(20名以上)になりましたら参加していただく事が出来ないためご注意下さい。
発表者の方は優先的に入場できますが、早めにお出でください。
開催日:2024年4月14日(日)14〜17時
会 場:JAZZ喫茶「DEAR LORD」(ディア・ロード)
尚、当日の用意上、参加希望の方は下記のアドレスまでご連絡くださるようお願いいたします。
4/21(日)関西ジャズソサェティリスニング会 14~17時 |
このところ一気に暖かくなり、春爛漫の気候のなか、来週の日曜日はディア・ロードでお会いしましょう。
KJSは今年でなんと創設25周年を迎えました。我ながらよく続いてきたものと思います。
~4月例会のお知らせ~
テーマ : 好みのスタンダードから1曲
個人特集: 河相さん
日時 : 4月21日14:00~17:00
場所 : ディアロード(放出)
会費 : 1500円(1ドリンク+おつまみ)
4月例会のテーマは『好みのスタンダードから1曲』です。昨年,一昨年と新井さん提案の
スタンダードを題材にしたテーマを取り上げましたが、今年は課題曲ではなく、各自好きな
スタンダードを持ち寄り下さい。
~主催ライブについて~
今年の恒例主催ライブが「ブラジリアン研究会」に決まりました。私は昨年の2月にディアロードで
聴きましたが、5名編成でサンバを中心としたブラジリアンな演奏を大変楽しく聴きました。
10月20日(日)の14時開演ですので、みなさんご予定宜しくお願い致します。
〈メンバー〉
谷山和恵 Vocal & Guitar
志水愛 Piano
岩田晶 Bass
今西佑介 Tromborne
木曽稔之 Drums
〈会報も7月号で300号(!)になります。記念として皆さんのコメントを頂きたく存じます。つきましては、
会報最終頁のアンケート用紙に手書き、又はメールに添付している用紙に入力して提出をお願い致します
締め切りは5月19日〉