2/28(月)
昨日は、山本学(b)森下啓(ds)安田皓誠(p)トリオのライブを開催しました。
まん延防止等重点措置が延長されている中、窓を7cm位開けたまま、お客様はマスクしながら、お喋りなく、プレイヤーに惜しみない拍手を送りました。
残念ながら、アルトサックスの武藤浩司さんは体調不良により、今回はライブに参加出来ませんでしたが、回復をお待ちしています!
昨日のライブは一言でいうと、「セッションで顔を合わせた三人が、腕を磨きつつ、その過程を3人が楽しみながらも、ライブでお客さんも楽しませるという、とても瑞々しい(みずみずしい)、ライブ」でした。
1st1曲目「You and the night and the music」
2曲目山本学オリジナル「Delusion(デルージョン)」CD「ねこ」より:5年前に作った曲を少し違ったアレンジで。
3曲目「Moment notice」
4曲目「Smoke gets in your eyes」
5曲目「Bye bye blackbird」:ラストは3人がぴったり密に演奏、パワフル感溢れてました。
2nd1曲目「It might as well be spring(春の如く)」:軽快なメロディーが印象的
2曲目「I'm old fashioned」
3曲目「If I should lose you」
4曲目「Body and Soul」
5曲目「Pent up house」:白熱の演奏でした!森下ドラムソロ炸裂!
encore「On the sunny side of the street」
オリジナル1曲を除いて全てスタンダード曲でしたが、その全てがバランスがとれていて、フレッシュで、ハッとさせる時が各所にあり、心地よい刺激的な演奏でした。
リーダーがベースマンの山本学さん、フィーチャーされる箇所各所にベース好きならずとも、しびれた方は多かったのではないでしょうか。カッコ良かったです。
森下啓さんは久々の登場!初ディアロード登場時は初々しい大学生でした。でも、その頃から
変わらずのナイスなドラマー。このトリオに於いては重要な音楽演出面担当だそうです。
そして、まだ20歳の安田皓誠さん、彼もこのコンボの重要な演奏の担い手、彼のフレッシュな演奏がこのトリオの隠し玉!(隠れてはないですが。)
この3人が出会えて良かった!(リハーサルも楽しそうでした)
武藤さんが来れたらまた一味違うナイスなカルテットになっていたと思います!
アンコールの拍手といつものS藤さんの「アンコール!」の掛け声、有難うございました!
「On the sunny side of the street」にて、ライブは終わりました。
このような情勢のこのような時期にですが、、天気良く陽射しと風を感じながら、心地よいジャズを皆で聴ける
状況を頂きすべてに感謝します。