12/29(日)
昨日は横尾昌二郎(tp)カルテット~荘司幸恵(p)小林航太郎(b)久家貴志(ds)~のライブを
開催しました。
12月末、外は9℃でしたが天気良く、そんなに寒さを感じませんでした。
インフルエンザが猛威をふるってる中、予約の皆様方に来て頂き有難うございました。
昨日は「厄払いディアロードぜんざい」をつくり、ご賞味頂きました。
1st終わりの休憩中に販売始めたものだから、2ndステージ始まりは皆さん、お箸とお椀をお持ちぃーの、まるでお善哉屋さんと化したライブ場、有難うございました。
昨日のライブは「『2024はマイペースで実生活を生きる(モットー)』横尾リーダーの元、ミラクルに集まった仲間が、横尾氏アレンジのスタンダード曲を新鮮に聴かせてくれて、年の瀬の最後の最後になんだか気持ちが膨(フク)よかになり、「横尾カルテット有難う!」と心の中で叫んだライブ」でした。
1. Days of wine and roses(Henry Mancini)
2. Barbados(Charlie Parker)
3. Shortcake(Bill Betty)
4. Darn that dream(Count Basie)
5. Sandu(Clifford Brown)
1. Armand(Vernel Fourmier)
2. Scrapple from the Apple(Charlie Palkawa)
3. Sometime ago(Sergio Mihanovich)
4. My little suede shoes(Charlie Parker)
5. In a mellowtone(Duke Ellington)
「※大阪ジャズチャンネル」でお馴染みの久家貴志さんは当店初出演。ライブ前や休憩中、出演仲間たちとのトークが絶えず、演奏もベースの小林さんと気持ち良く合わさって、快調なソロもきかせてくれました。
「生音」が売りの小林航太朗さん、昨日も調子良く、素敵な航太朗フレーズをブンブン鳴らしてくれました。普通より楽器を傾けて「取り組み合って」のスタイルを見られる場面も。
学生の頃から演奏仲間の「荘司幸恵の進化していく様(サマ)を、近くで見て来ました」と讃える横尾氏。しなやかな指で美しい旋律を紡ぐピアニスト。
そして、昨日もやはり「有難う!」です。「青春クインテット」でもなく、「CHILLTET」でもなく、本物のリラックス感を出すという横尾昌二郎特有の演奏を「いい仲間」と聴かせてくれました。
キリリと哀愁感、緩やかに緊迫感、横尾アレンジで納得の曲々でした。
「Sometime ago」はArt Farmer & Jim Hall 演奏の素敵な曲、
「Armand」は横尾氏が神戸のジャズ喫茶でライブの3,4日前に出会い、ライブ前日に楽譜に起こし、演奏となったホヤホヤの曲。荘司さん他カルテットの皆さんもさすがです。
その他横尾氏アレンジのスタンダード曲をカルテットの彼らで、みずみずしく演奏してくれました。
アンコール曲「In a mellowtone」にてライブは終了しました。
※大阪ジャズチャンネル:関西を拠点に活動するミュージシャンの演奏を中心に、ドラマー
久家貴志が企画・音源編集、映像掲載しているチャンネル。高品質な演奏・ライブ収録映像を
コンセプトに。
来年は1月7日(火)から通常営業(13-19時)します。
2024年、今年もお付き合い頂き有難うございました。
2025年も宜しくお願い致します。
2. Scrapple from the Apple
3. Soumetime ago
4. My little suede shoes
5. In a mellow tone
「※大阪ジャズチャンネル」でお馴染みの久家さん、当店初出演でしたが、ライブ前や休憩中、出演仲間たちとのトークが絶えず、演奏もベースの小林さんと気持ち良くピタリと合わさって、
快調なソロも聴かせてくれました。
「生音」が売りの小林航太朗さん、昨日も調子良く、素敵な航太朗フレーズをブンブン鳴らしてくれました。ベースを傾けて「取り組み合って」の演奏スタイル。
横尾さんとは、学生の頃から演奏仲間、荘司幸恵の進化していく様を、近くで見て来たと彼は
言います。しなやかで、強気なピアニスト。
そして横尾リーダー、13年間心の中でも、口に出しても「有難う」を言い続けてきました。
コンボやビッグバンドのアレンジ&セッション運営、山ほどの事をこともなげに「マイペースに生きる」と言いながら、やってのける、しかも演奏で心を揺さぶり、トークで気持ちをほぐし鷲づかみに。
そして音色にハッとさせられ、癒され、旋律に納得させられます。
※大阪ジャズチャンネル:関西を拠点に活動するミュージシャンの演奏を中心に、ドラマー久家貴志が企画・音源編集、映像掲載しているチャンネル。高品質な演奏・ライブ収録映像をコンセプトにしている。
12/28(土)横尾昌二郎(tp)荘司幸恵(p)小林航太郎(ds)久家貴志(ds)14時~¥3000 |
横尾、荘司、小林お馴染みの3人に加え、今回はドラマー久家貴志が初登場。
ライブ未体験の方も是非お越しください。定評あるプレイヤー4人の絡みあいお楽しみ下さい!
13周年を越して、沸々と湧いております2024年ディアロード今年最後のライブ!
ディアロードぜんざい作るで!
ご予約は090-8141-7309迄!ご都合つけて宜しくお願い致します
横尾昌二郎
1984年生まれ兵庫県西宮市出身。中学1年生でトランペットを始める。トランペットをアロージャズオーケストラの佐藤修氏に師事。大学在学中より大阪・谷町9丁目の老舗ジャズクラブSUBでベーシスト西山満氏からジャズを学ぶとともに、ライブ活動を始める。2009年神戸ネクストジャズコンペティション審査員特別賞を受賞、2019年なにわジャズ大賞受賞。
さまざまなバンド活動は、“ハード・バップ研究会” “今西佑介セクステット”他多数。又自己のバンド"Yokoo!BB"のほか"京都コンポーザーズジャズオーケストラ”や“West winds Jazz Orchestra"などに精力的に参加。
楽曲の見事な編曲アレンジ、スコア書き等、横尾昌二郎の分身がいるのではないかと疑うくらいの神業的な身のこなし。彼がいなければ、関西のジャズシーンは、、、考える事はできません。
荘司幸恵
クラシックから転向しジャズを独学し大阪音楽大学ジャズコースに入学。在学中からプロフィール活動を開始。故西山満(bs)氏の元で更に研鑽を積み、国内外の多くのミュージシャンと共演。
現在は宮哲之(ts)のカルテット等を中心に活動中。
小林航太朗(b)
1984年11月16日生まれ。神奈川県藤沢市出身。
父がベーシスト、母がヴォーカリストという家庭に生まれる。幼いころにクラシックのバイオリンとピアノを習い始める。中学生のときにも部活でチェロを習い始めるが、そのころに見たアマチュアのジャズバンドを見て、衝撃をうけ、ジャズに転向。以来、ウッドベースを弾き始める。
ベースの奏法を父である小林新作に師事。
高校生のころから地元藤沢のライブハウスのBECKで演奏活動を始め、村田浩、松島啓之、岡崎好朗、澤田一範、多田誠司、山田穣、高橋知己、竹内直、田村博、元岡一英、吉田桂一、岡安芳明、Forris L. Fulford, Jrなど、多くのミュージシャンとの共演経験を積む。
大学在学中から様々なライブハウスで演奏するようになり、徐々に活動の幅を広げていく。
久家貴志(ds)
13歳よりドラムを始める。 中学3年の時にシンガポールに引っ越し。
Berklee音楽大学提携校 甲陽音楽学院 コンテンポラリーミュージック専攻ドラム科卒業。Music ClefのJimmy Leeに師事。現地の音楽教室での指導や、イベントでの演奏を経験。2009年に甲陽音楽学院神戸校に入学し、多田明日香氏、渕雅隆氏、江森文男氏、松田”GORI”広士氏に師事。ジャズ、ロック、ラテン、フュージョン等幅広く学び、自身のバンド「Omnision」やレコーディング、講師として関西を中心に活動中。
テレビ出演、豪華客船のクルーズ演奏、ジャズフェスティバルやコンサート、ホテルのディナーショー、ラジオ出演など数多くのステージで活動
海外(アジア・ロシア)でも多くのアーティストとライブやセッションを経験
2020年7月より YouTube『Osaka Jazz Channel』を企画・公開
2022年5月より、The Ritz-Carlton Osakaの25周年を記念した”Jazz at the Lobby Lounge”のディナーライブを毎月バンドリーダーとして開催
大阪・心斎橋『Brooklyn Parlor Osaka』にて毎月”Jazz @ the Parlor”を主催
12/15(月)
昨日は、佐藤達哉(ts)リーダーで、小田千津子(p)とのデュオライブを開催しました。
昨日のライブは、「関東から百戦錬磨のテナーマン佐藤達哉が(四国~九州~と攻めたツアーの最終日にディアロードへ)流れるような、イエ、止まらない弾丸トークの合間に、堂々とした突き抜けた音で11曲を吹きまくり、気心しれたピアニスト小田千津子の奔放で繊細で軽やかなピアノと重なり合い、それぞれの素敵なソロも聴かせてくれた」ライブでした。
1.On green dolphin street
2. The midnight sun will never set
3. All the things you are
4. Yes, we love eal(佐藤達哉オリジナル)
5. The search
1. Speak no evil
2. The girl from Ipanema
3. Solemn Rose (サラーム ローズ 佐藤達哉オリジナル)
4. Creepusclo longi(遠い日の黄昏 小田千津子オリジナル)
5. Nascente(湧き水)
encore. Stardust(Hoagy Carmichael)
曲の合間に故人ロイ・ヘインズやベニー・ゴルソン、ジョー・ヘンダーソン、チック・コリアの逸話を挟んだり、佐藤さんが独自に推察し確証を得た情報を披露してくれたり(笑)。
又ある日、うなぎ屋さんで前に座ってきた「ひつまぶし」を二人前ずつ注文した2名の有名ジャズミュージシャン(一人はBuddy Williams)が言った「Yes,we love eal!(そう、僕達はうなぎが大好き)」これをタイトルにしようと決めた時の状況が眼の前にひろがるようなトーク力。
FMを聴いてるかのような流れるトーク後の演奏、演奏後又、私達が食いつくトーク、という
楽しいライブでした。
「All the things ~」では、これぞテナーという気迫あるソロ、「The midnight sun will~」(原信夫とシャープ&フラッツの頃からの曲を佐藤アレンジの綺麗な曲)
では小田さんの透明感あるピアノと素敵に絡みあってました。
「Nascente」(湧き水)も美しい曲でした。「Speak no evil」の佐藤アレンジにタイトに演奏する
熱い小田ピアノが素敵でした。
トークに笑ってらした方が「落ち着いて大人の演奏を聴いた」と感想を述べられました。
新大阪まで最速15分(徒歩含めて)の放出ディアロードでツアーラストのライブを終え、
帰京するテナーマン佐藤達哉さんでした。