定休日:日・月・水 営業時間:13ー19時 TEL:090-8141-7309
3/20(月)
昨日は、永田有吾(p)鈴木孝紀(cl)のデュオライブを開催しました。
寒暖の差がある毎日ですが、昨日は昼前から徐々に暖かくなりました。
クーラーを入れるほどではなかったので、窓を少し開け、気持ちのいい風を入れながらのライブとなりました。
昨日のライブは~入口は違ったお二人が、それぞれのジャズやオリジナルを日頃演奏しつつも
ライブで会えば、「二人が琴線に触れる、重なり合うとこら辺を探り、演奏曲を決めていく」(永田さん曰く)というものでしたので、互いのオリジナル曲までも息が合うという風で、聴いてるこちらにも
感動をもたらすライブ~なのでした。
1st 1. Endless Stars(Fred Hersch)
2. Namely you(Johnny Mercer詞、Gene Depaul曲)ミュージカル曲、バラード。
3. It's a dance(Michel Petrucciani)
4. 一日の終わり(永田有吾オリジナル曲)
2nd 1. The flow of the time(鈴木孝紀オリジナル曲「時の流れ」)
2. Si tu vois ma mere(If you meet my mama)(Sidney Bechet)
3. Nuit Tranquille(鈴木孝紀オリジナル曲「静かな夜」)
4. Heart song(Fred Hersch)
encore. In a mellow tone(Duke Ellington)
Fred Herschの曲を2曲、繊細に物語るように熱演してくれた永田さん、F.Herschの曲々を片っ端から聴いてみたくなりました。
「孝紀さんのクラリネットの音色が綺麗なので、どうしてもキレイな曲を持って来がち」と永田さん。Fred Hersch の曲はお二人の演奏にピッタリでした。
今回のライブでは、お二人それぞれのオリジナル曲が印象に残りました。
長田弘詩集から着想を得た永田オリジナル曲「一日の終わり」は「幼い頃の気持ちを取り戻したいナ」と純粋な気持ちで作曲されたそう。
「どのオリジナル曲も良いよ!」と、年配の方が感想をもらしていました。
鈴木さんの演奏ではクラリネットの素晴らしい音色に引き込まれます。
学生時代楽器をやってらした女性が、ひさびさにクラリネットライブを聴いて、「あんな音が出るんでしたかね!」とひとしきり感心されていました。
他のお客様も、お二人の演奏に癒された、元気が出た!という方もいます。(生のご意見頂きました)音楽万歳、ライブもやる甲斐があります!
アンコールの「In a mellow tone」にて、ライブは終了しました。
鈴木オリジナル曲はCD「Nuit Tranquille」に収録されています。
永田有吾CD「asobiyoshi」もよろしくお願いします。
3/19(日)永田有吾(p)鈴木孝紀(cl) 14じ~¥2000 |
今、ジャズシーンを牽引する永田有吾、共演したいプレイヤーが相次ぐ鈴木孝紀が
この日は、がっつりデュオ演奏しに来てくれます。
すでに満席となっています。
永田有吾(p)
1989年兵庫県西宮市に生まれる。4歳よりピアノを始め、16歳のときに交換留学の為、一年間滞在したアメリカでの経験を経て、ジャズに傾倒。帰国後、生田幸子氏に師事し、18 歳のとき本格的に音楽活動を始める。
19歳で初めて自身のリーダーライブを行って以来、定期的に自己のバンド活動をする一方で、関西一円の様々なアーティストとも共演を重ねる。
2011年、JAZZ LAB.レーベルよりデビューCD「ゼニス・アンド・ネイダー」を全国リリース。
大学在学中にデビューアルバムをリリース(現役大学生(関西学院大学)の注目ジャズピアニスト永田有吾が全曲オリジナルで挑んだデビュー作。同世代のベーシスト若井俊也、ドラムス柵木雄斗、そして期待の新生アルトサックスプレーヤー早川惟雅を加えたカルテット&トリオ。)
同世代のメンバーと全曲オリジナルで挑んだ本作は、「平成生まれのジャズ」として好評を博す。
2012 年 Duke Ellington Orchestra に在籍する Stafford Hunter(tb)のツアーや、Herbie Hancock(pf)との数々の名共演で知られる EddieHenderson(tp)のツアーに参加 。
今や様々な現場で引く手あまたの関西若手ジャズシーンの重要人物の一人、ジャズピアニスト。
鈴木孝紀(cl)
大阪音楽大学音楽学部クラリネット専攻卒業。卒業後、クラシック奏者として、室内楽やオーケストラなど多数のコンサートに出演。ジャズミュージシャンである家族の影響を受けてJazzに傾倒し、演奏活動を開始。現在、ジャンルを問わず様々なミュージシャンとの共演を重ねライブ活動を行っている。アーティストのCDへの参加をはじめ、USEN放送やCMやドラマなどのTV音楽、その他のスタジオレコーディングワークも精力的に行っている。
2015年、各方面で活躍する、愛川 聡guitar 荒玉哲郎bassの両氏を迎え、自身のTrioを結成。これまでに二枚のリーダーアルバム「COLLAGE」(2015年) 「Paracca」(2018年)をリリース。編成のシンプルさを感じさせない奥深く響くサウンドと緻密なアンサンブルで、限りなくアコースティックでノーブルな室内楽ジャズの世界を繰り広げ、各方面から好評を得ている。
クラシックを踏襲してきた鈴木ならではのウォームで芯のある音色とジャンルにとらわれない独自のスタイルで、新たなクラリネット音楽を提案し展開している。大阪音楽大学で教鞭をとり、学外での開放講座等も複数行っている。
3/13(月)
昨日は、佐藤達哉(ts,ss)小田千津子(p)畠山令(b)トリオのライブを開催しました。
暖かいお天気が続き、昨日は最高温度が昼過ぎ22℃に達し、ライブ途中から冷房をかけることになりました。
当日、予約なしで来てくださった方(出来ればご連絡下さい、お席を確保します)もあり多くのお客様とライブを楽しむことが出来ました。有難うございました!
昨日のライブは、一言でいうと、「東京からツアー二日目、ジャズ学・ジャズ雑学に造詣深いサックスマン佐藤達哉が楽しいトークを盛り込みながら~、気心知れたピアニスト小田千津子、初顔合わせで息ピッタリ関西が誇る畠山令とのトリオにて、知る人ぞ知る名曲の数々、オリジナル曲&素敵にアレンジされたスタンダード曲を演奏してくれたライブ」でした。
1. Beatrice(Sam Rivers)
2. The meaning of the blues(Bobby Troup)
3. Close to you(Burt Bacharach)
4. The midnight sun will never set(Quincy Jones)
5. Windows(Chick Corea)
1. Stella by starlight
2. Speak no evil(Wayne Shorter)
3. Solemn rose(佐藤達哉オリジナル)
4. The neaness of you(Hoagy Carmichael)
5. The search(Mike Stern)
encore. Danny Boy
原信夫&シャープ&フラッツ時代のエピソード、マイケル・ブレッカーとのやりとり、先輩タモリとの逸話をトークに盛り込みながら、数々の名曲を聴かせてくれました。
佐藤さんの圧倒されそうな野太いテナー音、艶やかなソプラノサックスで埋もれた名曲の良さを心に刻めました。
今回ライブのお世話をして頂いた小田さんとは初対面ですが、奔放で繊細なピアノに、ライブの途中からファンになってしまいました。
音が冴え、一音一音聴いてしまいます、初対面の佐藤さん&小田さんとも息を合わせる、若手のベテランベーシスト畠山令さん!
佐藤さんのツアーはまだまだこれから、どちらかのジャズスポットにて、お聴きになって下さい。
アンコールの「Danny Boy」にてライブは終わりました。
中学生時代からジャズ喫茶に入り浸り、学生時代は「イントロ」でアルバイトをしていた佐藤さんのジャズ雑学、プレイヤー&アルバムに関する実情報をブログに毎週掲載とのことです。それをまとめた本を「ジャズアルバム大全」として出版されました。(本棚においておきます)
3/12(日)佐藤達哉(ts)小田千津子(p)畠山令(b)14時~¥2000 |
畠山令(b)
神戸出身ベーシスト。 18歳の時にエレクトリック・ベースを始め、その後甲陽音楽学院 に入学し上山崎初美氏に師事、ベースという楽器の持つ可能性を体得する。ジャズの持つ即興性や音楽の広がりに感銘を受け20歳でアコース ティック・ベースに転向し、バークリー音楽大学に奨学金を得て入学。在学中はR.Mahdi、J.Lockwood氏らに師事。
また学生時代より 現地アメリカの数々のライブハウスで演奏する。
2006年から2009年にはRodney Whitakerに師事。
卒業後に帰国し自己のグループを中心に「ジャズの伝統を大切にしながら、新しくも個性のある音楽の 創作」をモットーに活動している。
国内のみならずフランス、ルーマニア、台湾等でも演奏をする。
Benny Green、Craig Handy、John Pizarreli、山中千尋 等、著名アーテイストとの共演多数。
永田有吾(p)
1989年兵庫県西宮市に生まれる。4歳よりピアノを始め、16歳のときに交換留学の為、一年間滞在したアメリカでの経験を経て、ジャズに傾倒。帰国後、生田幸子氏に師事し、18 歳のとき本格的に音楽活動を始める。
19歳で初めて自身のリーダーライブを行って以来、定期的に自己のバンド活動をする一方で、関西一円の様々なアーティストとも共演を重ねる。
2011年、JAZZ LAB.レーベルよりデビューCD「ゼニス・アンド・ネイダー」を全国リリース。
大学在学中にデビューアルバムをリリース(現役大学生(関西学院大学)の注目ジャズピアニスト永田有吾が全曲オリジナルで挑んだデビュー作。同世代のベーシスト若井俊也、ドラムス柵木雄斗、そして期待の新生アルトサックスプレーヤー早川惟雅を加えたカルテット&トリオ。)
同世代のメンバーと全曲オリジナルで挑んだ本作は、「平成生まれのジャズ」として好評を博す。
2012 年 Duke Ellington Orchestra に在籍する Stafford Hunter(tb)のツアーや、Herbie Hancock(pf)との数々の名共演で知られる EddieHenderson(tp)のツアーに参加 。
今や様々な現場で引く手あまたの関西若手ジャズシーンの重要人物の一人、ジャズピアニスト。