大阪市鶴見区 JR放出駅から徒歩1分の場所にあるジャズ喫茶
JAZZ喫茶 DEAR LORD <ディア・ロード>
~珈琲を飲みながら ゆったりとした時間を
         お過ごしください~


〒538-0044 大阪市鶴見区放出東3丁目20-21 コンビビル4F
TEL:090-8141-7309 
 
 
 

2025 3月カレンダー

 
 
定休日:月・水・日  営業時間:13ー19時 TEL:090-8141-7309 
    
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23 LIVE!光岡尚樹(b)加納新吾(p)
野江直樹(g)14時~¥3000
24休 25 26休 27 28 
29LIVE!通常営業はありません。
むねたけまさひろ(b)山内詩子(vo)
鈴木孝紀(cl)14時~¥3000
13時15分開場です。
30休
31休     
 
 3/30(日)
 昨日は、山内詩子(vo)むねたけまさひろ(b)鈴木孝紀(cl)トリオのライブを開催しました。
 
 お昼でも外はヒンヤリ15℃でしたが、ライブ時、店内は前回同様、後半は冷房をかけました。
当日、名古屋から来て「今大阪城に居ますが、ライブまだいけます?」というお客様もいて、多くの方に来てもらってライブ開催しました。
 
 昨日のライブは、「トリオ結成5年目の、経験を積んだむねたけ&鈴木コードレス楽器の二人が経験を積んだ山内詩子さんの世界に寄り添わんと、『ギターやピアノになったつもりで演奏しています』(むねたけ&鈴木さん曰く)と、とても納得のいく表現をしてくれて、その三人のシンプルで研ぎ澄まされた世界がとても美しかったライブ」でした。
 
 
1. Spring can really hang you up the most
2. Give me the simple life
3. Like a lover
4. Blue rose
5. Love is here to stay
 
1. Monalisa
2. Just walking rain
3. So in love
4. No more blues
5. 海へ行きなさい
6. 私の青空
 
 4月1日にCD録音(ジャズ&クラッシック~鈴木ファンならずとも興味ひかれます)を控えた鈴木さん、どの曲目も豊潤な、そして芳醇な音。それらが山内さんの歌に寄り添い、時にソロを奏でました。
 むねたけさんのベースも生音の堂々として重厚な音、又それが山内さんの歌に寄り添い、時に奏でる素敵なソロ!
  
 そして、山内さんは、積み重ねてきたキャリアが自然な「山内詩子さんの世界」を作っているようです。良いベーシストとクラリネット奏者に寄り添われ、詩子さんの真価が発揮されていました。どの曲も良かったです。
 
「海へ行きなさい」はリハーサルで(カーテンの向こうで)聴いた時から泣いてしまいました。
詩子さんは、M.恵美子さんの「海へ行きなさい」を以前聴いて、感動で泣いて帰ったらしいです。
 
いつの日か、、、もう一度聴きたいです。 
(以前、ライブスポット「酒音」での詩子さんの「小さな空」(武満徹作曲)を聴いた時、、も泣きました。
 
 そのコードレス+ボーカルの極上のシンプルを彼らは「点と線のユニット」と言いました。
 
 アンコール曲「私の青空」にてその素敵なユニットライブは終了しました。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 

3/29(土)山内詩子(vo)むねたけまさひろ(b)鈴木孝紀(cl) 14時~ ¥3000

 13時15分開場です
 
 山内詩子(vo)さんの選曲と、三人の絶妙なマッチングをお楽しみ下さい。
 
 13時15分開場です。
 
 
むねたけまさひろ(b)
 
 1967年生まれ。15歳よりエレクトリックベースを始めるがほどなくJohn Coltrane、Tommy Flanagan、Paul Chambers等の影響を受けジャズに 傾倒、18歳の頃からコントラバスを弾きはじめる。大学在学中より大阪の ジャズクラブで演奏活動を始め、ジャズピアニスト寺井尚之氏のトリオでは 長年レギュラーベーシストとして演奏を行う。 オテロ・モリノー、ジョシュア・ブレイクストーン、大塚善章、藤井貞泰、唐口一 之、各氏と共演。ジャズベースを寺井尚之氏、竹田康友氏、北川潔氏に、ク ラシックを三好哲郎氏に師事。近年は自己のタンゴアンサンブル“ガラピ ニャーダ”での演奏活動やジャズの他幅広いジャンルにて関西を中心にジャ ズクラブ、コンサート等に出演中
 
 
山内詩子(vo)
 
 幼少の頃、ピアノレッスンに通いながら歌い出し、高校から本格的に声楽を始める。 大阪音楽大学 音楽学部声楽学科入学。 オペラやドイツリート等のクラシック音楽にどっぷりと浸かりながら、 歌唱を学ぶ。 音大を卒業後もクラシックのレッスンを続けるが、 ボーカルグループ参加を機にゴスペルやソウル音楽などに触れ、クラシックから転向。 2006には、ラテンジャズユニット「味娘 ~Ajims」にゲストボーカルで参加。 (2007に味娘 Ajims 2'ndAlbum「Alchemy Taste」ゲストボーカルで参加) 同ユニットで、台湾ライブツアーを行い、 2008には「中国上海ワールドミュージックフェスティバル」に 日本代表で出演。地元新聞などで取り上げられるなど大好評を博す。 楽器とのセッションに、アカペラ、ボーカルデュオに、ベースデュオ、 ボイスパーカッションや口笛を取り入れるなど、 好奇心を抑えることなく、 JAZZ、ポップス、にほんのうた等、 幅広い音楽性と、クラシックで培ったテクニックを駆使し、 関西にとどまらず、国内様々な場所でライブ活動を行っている。    2011 4月 コントラバス(b:東ともみ)とボーカル(vo:山内詩子)duo 【 詩+ 低音 】1st アルバム 「空に星があるように」をリリース。 熊本県 水俣市出身 
 
 
 
 
鈴木孝紀(cl)
 
大阪音楽大学音楽学部クラリネット専攻卒業。卒業後、クラシック奏者として、室内楽やオーケストラなど多数のコンサートに出演。ジャズミュージシャンである家族の影響を受けてJazzに傾倒し、演奏活動を開始。現在、ジャンルを問わず様々なミュージシャンとの共演を重ねライブ活動を行っている。アーティストのCDへの参加をはじめ、USEN放送やCMやドラマなどのTV音楽、その他のスタジオレコーディングワークも精力的に行っている。
2015年、各方面で活躍する、愛川 聡guitar 荒玉哲郎bassの両氏を迎え、自身のTrioを結成。これまでに二枚のリーダーアルバム「COLLAGE」(2015年) 「Paracca」(2018年)をリリース。編成のシンプルさを感じさせない奥深く響くサウンドと緻密なアンサンブルで、限りなくアコースティックでノーブルな室内楽ジャズの世界を繰り広げ、各方面から好評を得ている。
クラシックを踏襲してきた鈴木ならではのウォームで芯のある音色とジャンルにとらわれない独自のスタイルで、新たなクラリネット音楽を提案し展開している。大阪音楽大学で教鞭をとり、学外での開放講座等も複数行っている。
 
 
 
 
 
3/24(月)
 昨日は、光岡尚紀(b)トリオ~加納新吾(p)野江直樹(g)~のライブを開催しました。
 
 大阪の桜開花は27日(木)と今年は早いのか遅いのか。昨日の気温でグッと開花が早まったのは間違いありません。
 ライブを始めた2時は最高気温22℃。2ndステージ後半、光岡さんからクーラーの要請があり(気が付かずモウシワケナイ) 即、今年初のクーラーのスイッチをONしました。
 
 満席のお客様、有難うございました。(後方入口近くのお三人は、お子様&ママ&ママのママという3世代で来られ、6歳の女の子はミックスジュースとシュークリームを静かに味わい、ライブを満喫していました。)
 
 昨日のライブは、「あちらこちらで活躍中の三人による光岡オリジナル曲&アレンジ曲、三人の好きな曲、三人のソロが光る曲々を『心地良く、ごきげんな演奏』で、光岡ワールドに引き込まれてしまった感あるライブ」でした。
  
 
 
1. Come fly with me(F.シナトラ他が歌ってお馴染み)(Jimmy Van Heusen)
2. The more I see you(Harry Warren)
3. Open work Transom光岡オリジナル曲(西村有香里『A Time For Spring』収録)
4. 深紅の翼(ジブリ映画「紅の豚」より)
5. 希望を胸に(映画オールウェイズ三丁目の夕日より)
 
1. Summer wind(レイ・ブラウン演奏でお馴染み)(Nelson Riddle)
2. Blue lights(Gigi Gryce)
3. When summer comes(Oscar Peterson)
4. Sweet Georgia Brown(Ben Bernie)
encore. You're my sunshine
 
 
 
 ロマンチスト(今回かなり思いました)みっつんが演奏する「深紅の翼」はアルコ奏法が効果的すぎ!真っ青なアドリア海が(前回と同じく又もや)眼前に広がった感がありました。
 
 When summer comes の曲のロマンチックな由来も伝えてくれるみっつん。かっこいいアルコの効力で増幅されて伝わりました。
 
  光岡尚紀オリジナル曲Open work Transomはとても素敵な曲,
  加納さんのピアノがスリリングで曲のカッコよさ倍増でした。
 
 Sweet Georgia Brownのリラックス度増した加納さんソロ、爽快なピアノでした。
 
 野江さんのBlue lightsは、くっきりした細やかなピックで良い音。
 Sweet Georgia Brownの野江ソロも快調でした。
 
 又、このトリオのテーマ曲のような「希望を胸に」では、気持ちよい演奏に心掴まれ、
映画の「あの良き頃」のイメージが迫ってきました。
 
  野江さん&加納さんという理解者でパートナーを得て、今回もリーダーみっつんは
キラめいてました。素敵な演奏、有難うございました。
 
 アンコール曲You're my sunshineにてライブは終了しました。
 
 
  
 

3/23(日)光岡尚紀(b)加納新吾(p)野江直樹(g) 14時~ ¥3000

 

 
 

光岡尚樹(b)
 
19811017日生まれ。大阪府出身。
14歳の時に兄の影響によりエレキベースをはじめる。
その後2003年より本格的に音楽の勉強をはじめ、2004年からウッドベースを始める。
BASSを藤岡靖博氏、魚谷のぶまさ氏に師事。
関西を本拠地に国内外のミュージシャンと数々のセッションを重ね、
多数のライブやレコーディングに参加。
演奏活動はJAZZだけでなく、ブライダルやホテルでの演奏、TV番組での楽曲の録音
またJ-POPClassicなど幅広いジャンルで展開。大阪芸術大学非常勤講師
2021年なにわジャズ大賞受賞 
 
 
 
 野江直樹(g)
 
幼少期にエレクトーン、15歳からギターを始め20歳の頃にはジャズ演奏をはじめている。
2008年に自身初のリーダーアルバムをリリース、その頃から多くの有能な人材を有する関西ジャズギターシーンにおいても一つ抜けた若手として注目を集めながら着実に成長。
正統派ジャズギターの流れをおさえながらも、独自の清新な音色とフレージングで多くの人を魅了するスタイルを築き、関西を代表するギタリストの一人として様々なシーンで活躍している。
2015年2ndリーダーアルバムをリリース。
 

  
加納新吾(p)

1986年11月20日 大阪市生まれ。 6歳よりクラシックピアノを始める。 中学、高校ではギターに興味をもち、ポップスやロックに没頭する。 大阪芸術大学音楽学科ポピュラー音楽コースに入学、ジャズに傾倒。 同大学にて関西を代表するジャズピアニスト近秀樹氏に師事する。 在学中より演奏活動を開始。

2009年 ジュリアード音楽院ジャズワークショップに参加。
2012年 デビューアルバム SHINGO KANO「PRECIOUS」を JAZZ LAB. RECORDSから全国発売。
2013年 第五回神戸ネクストジャズコンペティションにてグランプリ受賞。
2014年 ニューオーリンズフレンチクォータージャズフェスティバルに自己のグループで出演。 2016年 より約三年間ニューヨークへ渡米。現地の様々なミュージシャンとセッションを重ね、2018年末帰国。日本帰国後は、自身のグループをはじめ、様々なバンドにて活動中。
2021年 NHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」、2023年「ブギウギ」演奏シーンに参加。大阪芸術大学演奏学科特任講師。
現在自己のグループや様々なバンドにて活躍中。