定休日:日・月・水 営業時間:13ー19時 TEL:090-8141-7309
※12日の臨時休業は無くなりました。通常営業致します。
※23日は、梅田の各ライブスポットでJazz Calabash が行われます。
今年は店が休みの水曜日、私も出かけてみます!
11/7(月)
昨日はゴルソンスピリッツ・メンバー、里村稔(ts)今西佑介(tb)加納新吾(p)時安吉宏(b)今岡稜太(ds)のライブを開催しました。
夕方になると、冷えて来ましたが、お昼は天気が良く、最高気温19℃のとても過ごしやすい一日でした。
最後のお客様は当日店頭のポスターを見て。「ライブ、まだ空いてますか」と連絡頂き、ご年配のマダムと娘さんが4階まで上がってきてくれました。(嬉)皆さま本当に有難うございました!
昨日のライブは、「『2021ゴルソンスピリッツat DEAR LORD』と同じ位の充実した内容でしたが、メンバーの技術力がさらに力強く結集し、2管のハーモニーもパワーアップして、聴衆を惹きつけ、掛け声たくさんもらいーの、の沸いたライブ」でした。
1. A bit of heaven(Curtis Fuller)
2. Strut time(Benny Golson)
3. Far east of the sun(里村稔:East of the sunと同じコード進行で作曲)
4. Soul me(Benny Golson)
5. Jinrikisha(Joe Henderson)
兵役で日本に滞在していたことがあるHendersonがその思い出を曲に。
1. Con Alma(Dizzy Gillespie)
2. Are you real(Art Blakey)
3. Blues after dark(Benny Golson)
4. Staccato swing(Benny Golson)
encore. Autumn leaves
Golson 辺りの曲をこのメンバーの演奏で聴きたいと、お集まり頂き、盛況のライブでした。
1stの4曲目「Soul me」の時安ベースは凄い音のいいソロ、時安さんが渋く歌ってるソロでした。5曲目「Jinrikisha」では、サックス・トロンボーン・ピアノ・ドラム・ベースが一同総力結集となって
スゴカッコイイ曲となりました。それぞれのソロが素晴らしかったです。
2nd1曲目今西さん編曲「Con Alma」。始まりが各プレーヤー一同のアドリブからのテーマ。
斬新なCon Almaに惹きつけられました。
2曲目「Are you real」では、里村テナーと今西トロンボーンの絡み合いが4バース→2バースへと最高潮となったり、
「Blues after dark」でもテナーとトロンボーンの相性の良さにしびれました。
又、今岡稜太君の小気味よいドラム、新鮮ドラムロール!クセ無しのすごい良い感じでした。
今回、2人のマダムが今岡君のファンになられたようです。
時安さんのベースソロには「イェー!」の掛け声。「音に表と裏がある」と、難解な表現をしてらした
方がおられました。
2ndラスト曲「Staccato swing」これは個人的に好きな曲で、胸が熱々になりました。
加納さんのピアノがこのゴルソンの曲のピアノを体現、さらに加納さんの独自の華麗なスイング力がプラスされ魅了されました。
このライブでの里村さんと今西さんと他メンバーのゴルソン辺りのスピリッツ、熱量ハンパなかったです。良いライブでした!
アンコールは「Autumn leaves」にてライブは終わりました。
ライブ終了後、里村さん他先輩達が、今岡君にしきりと何かを勧めています。笑
11/6(日)ゴルソンスピリッツ 14時~ ¥2500里村稔(ts)今西佑介(tb)加納新吾(p)時安吉宏(b)今岡稜太(ds) |
※開場は13:30です。お待ちしています!
「Golson Spirits」ディアロード再登場!心惹かれる、そそられるバンド名。
テナーサックス里村稔、トロンボーン今西佑介、さらにピアニスト加納新吾、
ベーシスト時安吉宏、ドラムは今岡稜太~これらのプレイヤーがゴルソン辺りの
スピリッツを体現してくれます。
素晴らしいメンバー!是非ともライブにご参加ください。
ほぼ満席となりました。入口近くに1席あり。
今西佑介
1982年生まれ。神戸育ち。
中二の時にブラスバンド部に入りトロンボーンをはじめる。中高生の間、宗清洋氏に師事。
甲南大学に進学後、独学でアドリブの勉強を始め、友人達とFive Brothersというバンドを立ち上げコンボでの活動を開始する。
大ファンだったSteve Davis氏からジャズを学ぶため、2004年に渡米。
2008年、ハートフォード大学を卒業し帰国。プロとして活動を開始する。
2010年、自身のリーダーバンド、今西佑介セクステットを立ち上げ、
2011年にJAZZ LAB. RECORDSよりデビューアルバム「CRISP」をリリース。
その後「WAYFARER」(2012)「WEATHER」(2014)とコンスタントに作品を発表。
2016年、自身のレーベル、NO BORDER RECORDSを立ち上げ、同レーベルより4thアルバム「METEOROLOGY」(2016)、5thアルバム「PORTRAIT」(2018)、トロンボニスト中山雄貴との双頭バンドBONEOLOGYの1st CD「INTRODUCING」(2017)をリリース。
他に、ギタリスト野江直樹とのデュオでの活動、Words Of Forest、Shojiro Yokoo & his Big Band、生島裕文ビッグバンド、ハードバップ研究会などのバンドに参加し、精力的に演奏活動を行う側、レッスンなどを通し後進の育成にも力を入れている。誰かみたいではない自分らしい音楽を追求している。
里村稔
12歳頃に兄弟の影響でジャズやフュージョンを聞き始め、アルトサックスを始める。
大学に進学し、本格的にジャズに取り組みテナーに転向。独学でジャズを学ぶ。
主にビッグバンドで活動。コンテストで様々な賞を受賞。その後コンボの活動に力を入れはじめ、関西のライブハウスを中心に様々なジャンルで活躍。
98年には大阪のグローバルジャズオーケストラとアメリカ西海岸のモンタレージャズフェスに参加
フュージョンユニットBLACK CANDY参加時には韓国ツアーを年二回行ったりと活動の場を海外にもひろげている。 これまでケニーワシントン、ルイスナッシュ、クリフトン・アンダーソン、ボビー・シュー、ビル・ワトラス、渡辺貞夫、村上ポンタ秀一、岩瀬立飛、東原力哉、原大力、多田誠司、MALTAなど内外の有名アーティストと共演。
現在、ビッグバンド、ジャズと講談のコラボレーションなど様々なスタイルで活動中。
加納新吾(p)
1986年11月20日 大阪市生まれ。 6歳よりクラシックピアノを始める。
中学、高校ではギターに興味をもち、ポップスやロックに没頭する。
大阪芸術大学音楽学科ポピュラー音楽コースに入学、ジャズに傾倒。 同大学にて関西を代表するジャズピアニスト近秀樹氏に師事する。 在学中より演奏活動を開始。
2009年 ジュリアード音楽院ジャズワークショップに参加。
2012年 デビューアルバム SHINGO KANO「PRECIOUS」をJAZZ LAB. RECORDSから全国発売。
2013年 第五回神戸ネクストジャズコンペティションにてグランプリ受賞。
2014年 ニューオーリンズフレンチクォータージャズフェスティバルに自己のグループで出演。 2016年 より約三年間ニューヨークへ渡米。現地の様々なミュージシャンとセッションを重ね、
2018年末帰国。現在自己のグループや様々なバンドにて活躍中。
時安吉宏
1978年兵庫県生まれ。大阪音楽大学ジャズ科卒業。
高校時代にジャズバンド部でウッドベースを手にする。
音大在学中よりライブ活動を開始。京阪神を中心に、最近では全国的に活躍中。
ジャズのみならず、ポップスやゴスペルなどのサポート、また有線やCD作品、DVDなどの参加も多数。それ以外にも現代美術との競演など、オリジナリティーあふれるその活動は多岐に渡る
。国内外の有名ミュージシャンとの競演も多数。
今岡稜太
10歳の頃ジャズに興味を持ちドラムスを始める。
中学1年生からアロージャズオーケストラの中嶋俊夫氏に師事。
関西外国語大学Jazz研究会BEATsに所属する傍ら演奏活動を始める。
現在は関西のライブハウスを中心に活動中。
11/2(水)
「九州ジャズ・ガイド」(①②③)を作り、九州のジャズ喫茶やジャズスポットを
案内していらっしゃる土田さんが、9月10日にディアロードに来店。
お喋りの中で、お店の名前の由来や、土田さんと私の共通の知り合いである故プレイヤーについて話したり。又、店内の写真も何枚かお撮りになりました。
その時の模様や写真、、土田さんのディアロードに対する感想をご自分のブログに書かれました。下記アドレスをダブルクリックなさって下さい。
13.ディアロードが、よりよく書かれてますので、「それは違う!」と思う方もいらっしゃるでしょうが、抑えてください。
他に土田さんが訪れた全国のジャズ喫茶についてや、趣味のレコード・CD、ライブ、や
造詣の深いクラシックについても書かれています。