大阪市鶴見区 JR放出駅から徒歩1分の場所にあるジャズ喫茶
JAZZ喫茶 DEAR LORD <ディア・ロード>
~珈琲を飲みながら ゆったりとした時間を
         お過ごしください~


〒538-0044 大阪市鶴見区放出東3丁目20-21 コンビビル4F
TEL:090-8141-7309 
 
 
 
 

2023 5月のカレンダー

 
 定休日:日・月・水  営業時間:13ー19時 TEL:090-8141-7309
 
 
 日 月火 水  木金  土
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8休 9 10休 11 1213LIVE!
柏谷淳カルテット
14時〜¥2500
14休15休 16 17休 18 19  
20
 
21LIVE!畠山令&
浅井良将デュオ14時~¥2000
22休 23 24休 2526 27
2829休30  31休   
 
5/22(月)
 昨日は畠山令(b)リーダー、浅井良将(as)とのデュオライブを開催しました。
 
 天気が良く、最高温度28℃になるくらいの暑さでしたが、カラッとして気持ちいい気候でした。
丁度満席のお客様に来て頂き、感謝の気持ちで一杯です。
 
 昨日のライブは、ベースとアルトサックスという、あまり無い組み合わせのデュオライブでしたが、「畠山さんがセレクトした『スタンダードから現代のアーチストの名曲の数々』を、信頼できる浅井良将(as)と共に、お二人のbeautiful soundで奏でてくれて、屈託ない心情やエピソードをMCで交えながら、意外にも、ほんわかしたライブ」なのでした。
 
1.Stella by starlight(Victor Young)
2.No title(Original)
3.Equipoise(Stanley Cowell)
4.No title(Original)
5.But not for me(George Gershwin)
 
1.Orange blue(Joe Sanders)
2.If it ain't got that swing(Jerome Kern)
3.Edward dilemma
4.In your own sweet way(Dave Bluebeck)
encore.One stolen to another(Shai Maestro)
 
 畠山さんのベース音の弾力と厚みのある美しい音と、浅井さんの音圧のある、いい音色のアルトが、相まって、こじんまりした店の空間にbeautiful なsoundが響きました。
 
 完璧なコードレスデュオのイイところをじっくりと聴かせてもらいました。
 
 スタンダード曲を演奏するときは必ず、畠山さんが曲を決めてないという理由で(本当にそうか?)題名を言わずに弾き始めます。畠山アレンジのソロから始まります。
そして、浅井さんが「!(あの曲)」と曲に加わります。ミステリアス!
 
 アンコールはシャイ・マエストロの「One stolen to another」にて、ライブは終了しました。
 
 
 畠山さんの選んだ曲 「Equipoise」の作曲者Stanley Cowellは45年位前(恐!)から私が(今でも)聴いている盤「musa」に収録されています。特別にリクエストしたのではありません。
 
 
 
 
 

5/21(日)畠山令(b)浅井良将(as)デュオライブ 14時~ ¥2000

 
畠山令さん(b)浅井良将さん(as)の楽しみなデュオです。
 
前回はTheater Jazzyにてduoライブされたみたいですが、
 
オリジナル、スタンリー・カウエル、サム・リヴァース、シャイ・マエストロ等の曲々、
 
ジャズスタンダード等を演奏されたとか。今回もそんな曲々を取り混ぜて
 
好きに演奏してほしいと思うのは、私だけでしょうか?!めちゃくちゃ楽しみにしております。
 
 
畠山令(b)
神戸出身ベーシスト。 18歳の時にエレクトリック・ベースを始め、その後甲陽音楽学院 に入学し上山崎初美氏に師事、ベースという楽器の持つ可能性を体得する。ジャズの持つ即興性や音楽の広がりに感銘を受け20歳でアコース ティック・ベースに転向し、バークリー音楽大学に奨学金を得て入学。在学中はR.Mahdi、J.Lockwood氏らに師事。
また学生時代より 現地アメリカの数々のライブハウスで演奏する。
2006年から2009年にはRodney Whitakerに師事。
卒業後に帰国し自己のグループを中心に「ジャズの伝統を大切にしながら、新しくも個性のある音楽の 創作」をモットーに活動している。
国内のみならずフランス、ルーマニア、台湾等でも演奏をする。
Benny Green、Craig Handy、John Pizarreli、山中千尋 等、著名アーテイストとの共演多数。 
 
 
Profile : Ryosuke Asai Blog
浅井良将(as)
1985年神戸市に生まれる。甲南中学・高校でビッグバンドでAlto saxを吹く。
2002年Student Jazz Festivalでは兵庫県知事賞を受賞。ビッグバンドをするかたわらアドリブに興味を持ち、元Arrow Jazz Orchestraの江藤嘉昭氏(sax)、後小曽根啓氏(sax,fl)に師事。
 その後、甲陽音楽学院へ入学。そこで荒崎英一郎氏、ランドールコナーズ氏に師事。
2006年 同年6月,アメリカのケンタッキー州ルイビル大学で開催された、 デイブ・リーブマン(sax)主催のInternational Association of School Jazz(I.A.S.J)に参加。
同年8月にはBerklee Music Collegeの奨学金12000㌦を獲得。
同年12月にはBlue Note Osakaに自己のバンドで出演。
 甲陽音楽学院卒業後プロとして活動を開始。 2007年第一回神戸ネクストジャズコンペティションでは準グランプリを受賞。 同年、1st Album「Introducing」を発表。 その後、市原ひかり(tp)グループのメンバーとして2枚のアルバム、全国ツアーにも参加。 三木俊雄(sax)率いるFrontpage Orchestraのメンバーとしても約3年間、東京での演奏活動に参加。
 その後、自主レーベルGrey Heron Musicを立ち上げ、5人のピアニストとのデュオアルバム「A Precious Thing」、 自身のオリジナルバンドである、浅井良将セプテットによる「The Alchemist」の2枚のAlbumを発表。 また、インターネットサイトJazz Pageにおける、人気投票では、2012年度サックス部門で第一位に選ばれる
 
 

 
 

5/14(日)

  昨日は柏谷淳(as,bs)田中洋一(tp)宮野友巴(b)森下啓(ds)から成る『ウェストコースト・カルテット』のライブを開催しました。

   雨が予想されていましたが、プレイヤーさん達が楽器を4階まで運んでリハーサルを終える迄はお天気は保たれました。
 1時過ぎから予報通り降ってきまして、お客さん達には足元の悪い中、お集まり頂くことになりました。来て頂いた方々に感謝します。

 

  昨日のライブは『軽快で明るめのウエストコーストの曲を中心に、スタンダードのバラードや
聴かせる・うなづける素敵な曲々をバリトンサックス(時には持ち替えてアルト)とトランペットの
コーラス&掛け合いで魅せてくれて、時にMCさんの軽妙なトークで沸いたライブ』でした!

 
  1曲目の軽快な「Apple core」(ジェリー・マリガン作曲)から、柏谷バリトンサックスが鳴り響き田中洋一トランペットとの絡みが大いにありました。(個人的にライブの期待度が上がりました。)

 各人がバンドに則した曲を持ち寄り、演奏するのもこのカルテットの持ち味です。
 ドラムの森下さんも得意のアレンジ力を生かし、「Line for Lyons」等を持ち込み、又「Bernie's tune」では、森下さんが切れ味のいいソロを聴かせてくれました。最年少ながらも、このカルテットに尽力してはる方です。

 

 ベースの宮野さんは「Sleepy slept here」「Lavene walk」を持って来て、張りのあるカッコいいソロを弾き、バリトンとトランペットのコーラスや掛け合いの土台をしっかり担うというベテラン。

        田中さんのハンバないエンターテイメント指数!店に丁度良く響き渡るトランペットの音に惹かれるばかりか、吹いている洋一さんの顔のテリや指先、ほっぺた、髪型、etc、見てしまいました。

田中さんの「My ideal」は、部屋いっぱいに広がった素敵なバラードでした。  

 そして柏谷さん、今日もBs&As両方持って来て頂きました。バリトンの音の心地よさ、バリトン曲の聴き心地よさを、ライブにきてくれたお客さんに届けてくれたと思います。「Festive minor」響いたバリトンの音は強烈です。

  バリトン奏者(他にも萬さん、古山さん等)は少数で、聴ける機会は貴重です。今回のピカピカのバリトン(彼だから出会えた曰く付きの名器)で、これからも、バリトン曲を開拓して下さい。

 1st 1.Apple core(Gerry Mulligan)
       2.Line for Lyons(Gerry Mulligan)
       3.Bernie's Tune(Bernie Miller)
       4.My ideal(Richard A.Whiting)ミュージカル「Playboy in Paris挿入歌」
       5.Sleepy slept here(Santa Monica)

  2nd 1.Laverne walk(Oscar Pettiford)
        2.Festive minor(Festive Minor)
        3.Far above cayuga's waters(コーネル大学校歌シリーズより)
        4.Night Lights(Gerry Mulligan)
        5.Manbo Blues(Conte Cadoli)
        encore. Satin doll

 アンコールの「Satin doll」でウェストコースト・カルテット ライブは終了しました。
 

5/13(土)柏谷淳(as,bs)田中洋一(tp)宮野友巴(b)森下啓(ds)14時~ ¥2500

 関西では珍しいウエストコーストジャズに焦点を当てたバンド!

『ウェストコースト・カルテット』

トランペットとバリトンサックスの組み合わせも見もの。

ウエストコーストの名曲や知られざる曲等をカルテットが好演する、そんなバンドです。

サックスマン柏谷淳!トランペッター田中洋一!ベーシスト宮野友巴!ドラマー森下啓!が

再登場します。 

 
 
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柏谷淳(as,bs)
 18才の時、甲南大学入学と同時に甲南大学JAZZ研究会に入部しアルトサックスを始める。
在学中は主にビッグバンドに傾倒、卒業後インプロビゼーションの勉強を始める。

卒業後、会社勤めをしながら活動し、2011年よりミュージシャンに転向。本格的に音楽の道を志し始める。

2012年からはバリトンサックスでの演奏も始め、バリトンサックスでは珍しいスモールコンボでの活動も行っている。

現在、自己の主催するバンド以外に様々なバンドに参加。不定期ではあるが関西の老舗ビッグバンド・アロージャズオーケストラにもエキストラ参加している。

サックスを小曽根啓氏(as)高橋知道氏(ts)に、インプロビゼーション及び音楽理論を浜村昌子氏(p)に師事する。

阪神間を中心にJazzやPOPSバンドなどで活動中。

【主な参加バンド(バンド名/リーダー)】
■Miki Hirose Jazz Orchestra / 広瀬未来(Trumpet)
■Shojiro Yokoo And His Big Band / 横尾昌二郎(Trumpet)
■Shota Lee Big Band / 李祥太(Piano)
■野江直樹Quintet / 野江直樹(Guitar)
■10Tenor Ensamble
■The Three Musketeers / 柏谷淳(Alto Sax)
■柏谷淳Baritone Sax Trio / 柏谷淳(Baritone Sax)

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田中洋一(tp)
  
1972年 奈良市に生まれる。
1994年 関西外国語大学スペイン語学科中退後、米国ボストンに単身渡米し、BERKLEE COLLEGE OF MUSICでジャズを学ぶ。ケン・セルベンカ、ジェフ・スタウト、ダレン・バレットに師事する。
1997年 アート・ファーマー・アワードを受賞。卒業後、帰国する。
1998年 EDF、WHAT’S UP? など関西の多数のバンドに参加し演奏活動を開始。
2000年 関西の老舗ビッグバンド、北野タダオとアロージャズオーケストラ に入団。
2002年 ピアニスト木畑晴哉氏と自己のクインテットを結成、「奥山」などオリジナル曲の作曲を始める。
2005年 NYから来日したピーター・ワシントン、ケニー・ワシントンと共演する。 NHK朝の連続ドラマ「風のハルカ」でトランペットの吹き替えと、役者の渡辺いっけい、三浦理恵子の演技指導を担当。 ベーシスト増原巌氏率いるバンド WHAT’S UP? に再度参加、東京でのライブに参加開始。
2007年 同バンドのアルバム「MUSIC IS REAL」に参加、全国ツアーで演奏する。
2008年 同バンドのアルバム「LOST&FOUND」に参加。
2011年 1年を通して最も優れた活動をしたジャズミュージシャンを顕彰する「第4回なにわジャズ大賞」プロ部門を受賞。 現在 大阪芸術大学、ドルチェミュージックアカデミー、アローミュージックスクール講師、後進の指導にもあたっている。
 
宮野友巴(b)
1977年4月12日生まれ、兵庫県尼崎市出身。父親がジャズベーシスト、母親がジャズボーカリストという環境に育ち幼少の頃から音楽に興味をもつ。
10才からアコースティックギターを始め12才でエレキベースに転向、13才の時に母親のリサイタルを聴きに行ったことがきっかけで、ジャズへの関心が高まる。
 
その後、ジャズベースを村松泰治に師事。15才になってウッドベースに転向。クラッシックベースを林武寛に師事。
音楽理論全般を谷口知巳に師事。18才から谷口知巳 (tb) のバンドでプロとしての活動を始め、その後さまざまなセッションを経験する現在はhyun-cafe EMIKOM   木畑晴哉・田中洋一カルテット Trio SECO 等で活動中。
 
森下啓(ds)
1994年岡山県倉敷市生まれ。
ミュージシャンである父とピアノを教えていた母の影響で音楽に目覚め、5歳から和太鼓、和琴、ドラムなどを始める。
神戸大学法学部入学を機に軽音楽部に所属し、ジャズに傾倒。
2014年頃から神戸、大阪のライブハウス等で演奏を開始し、長谷川朗(sax)、広瀬未来(tp)、百々徹(p)、ジョシュア・ブレイクストーン(gt)、ジョナサン・カッツ(p)、スティーブ・サックス(sax)、ニール・ストルネイカー(tp)等と共演。
現在は、大阪・谷町9丁目のジャズクラブSUBでハウスミュージシャンの1人として活動しているほか、関西各地のライブハウスで演奏している。