2/20(火)
一昨日は細川正彦(p)弦牧潔(ds)山本学(b)のライブ
を開催しました。
細川さんのダイナミックさに若い二人も呼応し、お客さん
も口元が緩んで笑ってしまう程の熱演でした。ジャズは生
きている、アドリブは生(ナマ)もの、生き物であると改めて
気づかされました。
リハーサル後、細川・弦牧両人が開演迄25分というとこ
ろで、軽く食事?に消えたのですが、「時間通りに始める」
というディアロード・ライブの掟が初めて破られる事になり
ました。お客さんに謝ってますと、「イヤァ~店の主人がゆっ
くりで」と帰ってこられ、近くのラーメン店のおやじさんの
せいになさってました(笑)が、とりあえず20分の遅刻で、
演奏開始となりました。
しかし、1曲目‘Someday my prince will come’
細川さんの素敵なソロで、遅刻は帳消しとなりました。
2曲目の‘My one and only ~’にて、もう最高潮かと
思う程の演奏で、最後どうなる?かと心配しておりました。
何よりもピアノ(45年使用)が耐えてくれました。あのピアノ
(いつも弾いてくれるピアニストさん達にも感謝)を今回も
いきいきと生き返らせてくれた細川さんに感謝します。
山本さんが熱演につれ、額に汗の玉が出来てたし、
弦牧さんも「様子みないで思い切りやって下さい」という
細川さんの注文を解し、渾身のドラムを叩いてくれました。
2ステージのバラード‘Beatrice(ベアトリーチェ)(テナー
サックスのサム・リバースが奥さんに捧げた曲)この美しい曲を
宝石をまき散らしたり、ひとつひとつ拾い集めたりと、
緩急つけてやってくれました。ヨカッタです!
‘Body and Soul’では、ついに山本さんも声を発しま
した。
ライブ終了後、このメンバーで又やりましょうと約束
しておられました。今後の彼らの白熱のプレイを聴いて
みて下さい!
名古屋のラブリーで演奏していた細川さんは、友人の
ドラマーの演奏を聴きに来た弦牧さんと出会い、1曲演奏
することになった弦牧さん。その時の細川氏が持った
印象は、「スィングしてる!さっきまでの演奏の霧がサー
っと、消えたような爽快感!」だったそうです。
「今度一緒にやれたらいいですね。」と、弦牧さんは
名古屋を後にし、細川さんは現在住んでる沖縄へ。
そして今回、細川氏が2月に大阪に来る用事が出来て、
再び二人はディアロードで演奏することになったのです。
2月18日 関西ジャズソサェティ例会 14:30~17:00 |
※通常営業は12時~13時半
特集テーマ 「好きなレーベルから」
会費 2000円(2ドリンク+1プレート付)
見学自由です。
2/18(日) 細川正彦(p)弦牧潔(ds)山本学(b) トリオLIVE!19時 ¥2000 |
17:30~18:30リハーサル。18:30開場となります。
宜しくお願い致します。
奇才!細川正彦(p)のライブが決定しました!
去年のライブを聴き逃した方はぜひ今回参加して頂きたい
です。ぜひとも!
ドラムはハード・バップ研究会その他でも活躍中の弦牧潔!
ベースはディアロードや放出音楽祭でも出演多の山本学!
弦牧さん、山本さんは旧知の仲ですが、三人での顔合わせ
は初めてです! 残席あります。
※去年名古屋のジャズライブ喫茶 ‘LOVELYラブリー’にて
偶然(知り合いを介し)の細川さんと弦牧さんとの出会い。
キーワードは‘DEAR LORD’でした!